自宅で簡単レシピ!ドライフルーツの作り方
ここではドライフルーツを手作りするためのノウハウを紹介していきます。手作りするメリットをはじめ、気をつけるポイント、手作りドライフルーツの特徴などにも触れていきます。
ホームメイドするためにドライフルーツの作り方も、天日干し・ドライフルーツメーカー・電子レンジ・オーブンなど、いくつか紹介していきますので、自分にあったつくり方を見つけてみてくださいね。
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手作りドライフルーツの特徴
自分の手でつくるドライフルーツは、とにかく食品本来の味が楽しめます。一般的に売られているドライフルーツは、工場などで大量生産されているものも多く、より安全な保管方法として防腐剤や添加物をいれる場合があります。
甘みをひき出すために甘味料を混ぜているものもありますから、本来果物が持っている良さを十分に味わえないこともあります。その点1つずつ手作業で行う手作りドライフルーツは、果物が持っている本当の味を堪能でき、安全であることから人気を得ています。
手作りドライフルーツのメリット
ドライフルーツを手作りするメリットは、自分の好みの果物を好きな量だけ作れるという事。そして先ほども少し紹介したように、自分で作っている為添加物や甘味料などの心配がないという所にあります。いつも新鮮なドライフルーツを食べられるので、よりおいしさを実感できますよね。
自分だけのオリジナルドライフルーツを作ることもできます。素材本来の味を活かしてつくったり、お菓子作りに使うから少し甘めにしてみようなど、味を調節できるのもメリットといえるでしょう。
手作りドライフルーツの注意点
ドライフルーツは直ぐにできるものではありません。じっくり時間をかけて作るものなので、その覚悟が必要です。また様々なつくり方がありますが、電化製品を使用して作るものもあるので、電気代がいつも以上にかかってしまう場合もあります。
1回で成功するとは限らない為、通常にドライフルーツを買うよりもコスパが悪くなってしまう場合もあります。「最初は失敗するもの」くらいの気持ちで取り組むと良いかもしれませんね。
ドライフルーツの作り方
ドライフルーツを作る方法は以下の4通りです。
- 天日干し
- 電子レンジ
- オーブン
- ドライフルーツメーカー
上記の方法については以下で詳しく紹介していきますが、ドライフルーツの専門ページでは、それぞれのフルーツに合わせたドライフルーツ作りのページを設けておりますので、作りたいドライフルーツが決まっているという人はそちらも参考にしてください。
天日干しで作るドライフルーツの作り方
まずオーソドックスな天日干しでのつくり方を紹介していきます。用意するものは、天日干しネットまたは平らなザルです。
天日干しは自然の太陽光を使うので、より自然なドライフルーツにできるのが特徴です。機械を使わない分誰でもすぐ取り組める方法です。
まずは果物を水洗いして、お好みで皮をむいておきます。次に種や芯を取り除き、4~5ミリ位の薄さにスライスしていきます。リンゴなどは切った瞬間から酸化がおこってしまうので、塩水に15分ほど浸しておきましょう。キッチンペーパーなどでしっかり水気をとり、重ならないように広げていきます。ここまではこのあと出てくる作り方でも同じ工程になります。
晴れの日には直射日光があたる時間だけ天日干しして、それ以外の時間は室内で保管してください。30分に1回など時間を決めて裏返していきます。これを約2週間ほど続ければ完成です。カビが生えてしまう恐れがあるので、湿気の多い梅雨時期はさけてください。
天日干しは自然光の力のみで作るので水分のとびやすい、リンゴやパイナップルがオススメです。
電子レンジで作るドライフルーツ作り方
一家に一台はある電子レンジ。実は電子レンジでもドライフルーツを作ることが出来るんです。難しい作業はいらないのでお子さんでもチャレンジすることができますよ。
スライスまで終了したら、耐熱皿を用意しクッキングペーパーを2枚ほど敷きフルーツを並べます。1分ずつレンジで温めたら取り出し、また新しいクッキングペーパーを敷きます。水分が完全に飛ぶまで繰り返すだけなのでかなり簡単なのですが、クッキングペーパーを大量に使うので果物の他に別途費用がかかってしまいます。
簡単に水分を飛ばすことができるので、水分量の多い柑橘系や桃などはレンジで作る方法がオススメです。
オーブンで作るドライフルーツ作り方
オーブンは100度を超える空間をつくることが出来るので、一度スタートボタンを押したらあとは出来上がるのを待つだけという手間のかからなさが魅力です。
果物をスライスし終わったらオーブンシートをひいた天板に重ならないように並べます。予熱はいらないので100度で約1時間ほど乾燥させていきます。1時間たったら裏かえして、さらに40分ほど乾燥させます。あくまでも目安の時間なので、水分が抜けきらなかった場合はもっと時間をかけましょう。
若干香ばしく仕上がる傾向があるので、バナナやアプリコットなどがオススメです。
ドライフルーツメーカーで作るドライフルーツ作り方
ドライフルーツメーカーというのは、別名食品乾燥機です。今では4000円前後で手に入るので、購入してみても良いかもしれません。ドライフルーツをよく食べる方は、この作り方がオススメ。
まず果物の準備は天日干しとおなじ作業になります。スライスした果物をドライフルーツメーカーに並べるだけ。機械によって多少の差はありますが、基本的には一度入れてしまえばあとは出来上がるのを待つだけです。失敗が少ないというのがメリットなのですが、ずっと電気を使う事になるので、電気代は上がってしまいます。
容器に入れて乾燥させるので、転がりやすいチェリーやブドウなどを作るのがオススメです。
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