太る?ドライマンゴーのカロリーと栄養
ここではドライフルーツの中でもダントツの人気を誇るドライマンゴーについて特集していきます。ドライマンゴーの栄養価は?またカロリーは?などの基本的な情報も調査しましたので記載していきます。
ドライマンゴーの栄養素によってどんな効果があるのかもリサーチし、わかりやすいように一覧にまとめてみました。1日にどのくらいとるのが良いのかなどもにも注目していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
スポンサーリンク
ドライマンゴーとは?
ドライフルーツといえば?と聞けばほとんどの人がマンゴーと答えるくらい認知され愛されているドライマンゴー。果物のマンゴーは日本では宮崎県産のものや沖縄県産のものが有名ですよね。
もちろん世界的にも有名で「世界三大果物」にも認定されトロピカルフルーツとよばれています。インドやミャンマーなど南国で栽培されるマンゴーは4000年も前からある果物で、日本にわたってきたのは1970年代といわれています。
マンゴーと一言に言っても、世界中にあるマンゴーの品種は約1000種類以上もあるといわれていおり、日本でメジャーな品種はアーウィン種のマンゴーです。別名アップルマンゴーと呼ばれており、表面がリンゴのように赤く濃厚な甘さが特徴。
国内で栽培されるアーウィン種マンゴーは完熟で収穫されるのがほとんどなので、味もサイズも品質も一流品ですが、海外から輸入するマンゴーは輸送時間のことや検疫なども考えられているため熟れる前に収穫されます。ですから品質のグレードがどうしても下がってしまう傾向があるそうです。
ドライマンゴーの栄養価一覧
マンゴーを乾燥させて作るドライマンゴーは、生のマンゴーに比べて栄養素が数倍にもアップしています。スッキリとした甘みと1切れずつのボリュームがあるためダイエットフードとしても大人気。
どんな栄養素がどんな効果をもたらすのかわかりやすく一覧にまとめてみました。
ビタミンA
果物の中でも群を抜いた含有量で様々な効果を持っています。ガンを予防する効果や、粘膜や皮膚などの免疫力アップなど体の健康を維持する力が魅力です。ま
たビタミンAといえば眼の機能を守ってくれるという特徴があり、視力維持はもちろんですが夜盲症を防ぐ効果もあります。夜盲症とは網膜の感度が悪くなることで、暗闇の小さい光や弱い光を感じにくくなることをいいます。
網膜に光を感じさせるためにはロドプシンという物質が重要で、ロドプシンを作る働きをするのがビタミンAなのです。
βカロテン
βカロテンはパプリカのような鮮やかな野菜に多く含まれる成分で、強い抗酸化作用が魅力。基本的な効果はビタミンAととても良く似ています。というのもβカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換される特徴があります。
ですので、夜盲症の改善や粘膜の健康を維持させるなど、ビタミンAと同じ効果があるのです。
葉酸
葉酸は赤血球の形成やエネルギーを作り出すなどの働きが有名です。ビタミンB12と協力し合うことで血液をつくりだすことができるので貧血の予防にもなると言われています。
葉酸が不足すると免疫の低下が起こり体調不良になりやすくなるので、健康維持にはかかせない成分です。
ビタミンE
ビタミンEは抗酸化作用が有名な成分で、老化や病気のもととなる活性酸素を抑制してくれる効果があります。シミやシワの予防にもつながるので美肌をキープしたい方にはオススメの成分です。
ビタミンC
マンゴーにはビタミンCも豊富に含まれており、マンゴーを1つ食べれば1日に必要なビタミンCの半分を補えるといわれている程なのです。
ビタミンCといえば美容効果が有名ですよね。肌のハリなどを作るコラーゲンの生成を促す効果がありますし、皮膚を強くする力もあるので肌トラブルにも対応してくれます。
クエン酸
クエン酸はそのまま口にすると酸っぱいと感じる成分で疲れを回復させてくれる効果が有名ですが、他にも血流の改善の効果もあります。
またクエン酸の特徴としてキレート作用と呼ばれるものがあり、これはミネラルの吸収を促進する効果の事を言います。この作用によりもたらされるのがアンチエイジング効果とガンの予防です。
色んなマンゴーの種類の中でも、グリーンマンゴーと呼ばれる品種にクエン酸が最も多く含まれており高い効果が期待できます。
ドライマンゴーのカロリー
ドライマンゴーのカロリーは100g約360キロカロリーと、ドライフルーツの中でもトップレベルの高カロリーです。果物だからと安心してたくさん食べると、知らぬ間に太ってしまうことも…。
ドライマンゴーの摂取量
色んな栄養素を得たいからといってむやみやたらに食べることはやめましょう。ドライマンゴーの1日の摂取量の目安は約60gといわれています。
1切れ15gあたりが25キロカロリーくらいですので、大体4切れくらいが目安になります。折角の効果を無駄にしないように1日の摂取量を守ることが賢明です。
現在の価格はコチラ |