本当に美味しいオリーブオイルおすすめランキング
健康的なオイルとして有名なオリーブオイル。皆様も一度は食べたことがありますよね。その長い歴史や風味、ヘルシーさ、そして作り手のこだわりなど魅力がたっぷり詰まったオリーブオイルですが、種類が沢山ありすぎてどうやって選んだらよいか迷ったことはありませんか?
今日は皆様に本当に美味しいオリーブオイルをランキング形式でご紹介いたします。この記事を読んで、これまでなんとなく選んでいたオリーブオイルから本当に好きな一本を見つけてみましょう。
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オリーブオイルの種類とその選び方
オリーブオイルは製法と品質によって等級に分類されます。
分類 | 品質 | 酸度 (%) | 備考 | 精度 (mg/Kg) |
バージンオリーブオイル | エクストラバージンオリーブオイル | 0.8 | 官能検査により完全な食味を持っているとされたもの | 250 |
ファインバージンオリーブオイル | 2.0 | 官能検査により若干の風味が損なわれているもの | 250 | |
オーディナリバージンオリーブオイル | 3.3 | 官能検査により複数の欠点があったとされるもの | 300 | |
ランパンテバージンオリーブオイル | 3.3 | 官能検査により多くの欠点が認められたもの | 300 | |
精製オリーブオイル | リファインドオリーブオイル | 0.3 | ランパンテを精製したもの | 350 |
リファインドオリーブポマースオイル | 0.3 | バージンオイルの絞りかすから化学的に溶剤抽出したもの | 350 | |
オリーブオイル(ピュアオリーブオイル) | オリーブオイル(ピュアオリーブオイル) | 1.0 | 精製オリーブオイルとバージンオイルのブレンド | 350 |
オリーブポマースオイル | 1.0 | オリーブポマースオイルとバージンオイルのブレンド | 350 |
国際オリーブオイル協会(IOOC)の規定によるオリーブオイルの分類
日本に輸入されるオイルは3つのクラスに分けられ、ランクが高い順でご説明すると、エクストラバージンオリーブオイル、ピュアオリーブオイル、オリーブポマースオイルとなります。おすすめランキングの前に、まずはそれぞれの違いをご紹介します。
オリーブオイルの種類
主に日本で販売されているオリーブオイルは、大きく分けて三種類ございます。
ここではその種類の違いをご紹介致します。
エクストラバージンオリーブオイル
オリーブの果実を搾っただけで、その他の科学的加工が一切されていない純粋なオイルになります。一番最初に搾って作るため、一番搾りとも呼ばれます。そして酸度(遊離脂肪酸の割合)が100g当たり0.8gを越えないものを指します。
エクストラバージンオリーブオイルには、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸の他にもポリフェノールやビタミンEなどの抗酸化作用を持つ栄養素を持っているため、最も健康で、香りや味を楽しめるオイルとして人気の種類です。
値段には幅があり、お安いものですと500mlで500円以下、トップクラスのものでは数千円するものもあり様々です。
ピュアオリーブオイル(オリーブオイル)
精製オイルにバージンオイル(加工をしていないもの)を混ぜたものをさします。オリーブは加工を施さないと、辛味が強すぎたり匂いが悪かったりと食用としてはそのまま使えない場合があります。そんな時に、精製加工し食べやすい味に変えてしまいます。
この工程を行うと食べやすいオイルにはなりますが、オリーブ特有の風味がなくなってしまうのでそこにバージンオイルを加えてオリーブオイルとして製品化します。エクストラバージンオリーブオイルよりは値段が安く、癖がないため油を沢山使う炒め物や揚げ物におすすめです。
オリーブポマースオイル
一番搾りを絞った実にはまだ、オイルになる部分が残っています。その部分をポマースと呼びます。そのポマースへ加工を行って更にオイルを搾り出し、精製をかけることで食用のオリーブオイルに加工します。
そしてその精製したオイルにバージンオイルを足したものをオリーブポマースオイルと呼びます。ピュアオリーブオイルよりも更に安く、必ずオリーブポマースオイルという名前で販売しなければいない規定があります。
残念ながら栄養価にはあまり期待ができず、一般にはあまり出回っていません。
オリーブオイルを選ぶ際のポイント
日本では主に上記3種類に分けられることをお伝えしましたが、選び方は使う用途によって使い分けると良いと思います。オリーブの風味を楽しみたいドレッシングや、オイルを生として食べる場合はエクストラバージンオリーブオイルを。
炒め物にはピュアオリーブオイル、揚げ物などしっかり加熱して使う場合にはオリーブポマースオイルをおすすめいたします。更にオリーブの実によっては味が異なり、中でもエクストラバージンオリーブオイルには辛味が強いものとマイルドなものの二種類があります。
にんにくやバジルなど香りが強いものと合わせる際は辛味が強いものを、甘めなサラダやデザートにはマイルドなタイプなどと使い分けると良いでしょう。このようにオリーブオイルには様々な種類があるので、栄養を摂りたい場合や調理方法など目的や優先順位を考慮して、お気に入りの一本を見つけましょう。
本当に美味しいオリーブオイルおすすめランキング:TOP10
ここでは本当に美味しいオリーブオイルをランキング形式でご紹介致します。味、コストパフォーマンスなどに分けてご紹介していますので、気になったものは是非試してみてくださいね!
第1位:サルバーニョ / エクストラバージンオリーブオイル
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このオイルはイタリアのフードショウ【CIBUS】で開催されている、 オリーブオイルの国際コンクールで優勝の実績を持ちます。手摘みで収穫し、収穫後8時間以内に搾取しているので最高酸度は0.25%ととても低く、香りが抜けにくい特徴があります。
有名レストランでも使われる大変人気のあるオリーブオイルです。コストパフォーマンスも高く、是非一度味わってみてください!
第2位:ゾットペラ / 有機JAS認証エクストラバージンオリーブオイル
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2012年に日本で初めて開催された国際規模のオリーブオイルコンテストで4年連続最優秀賞、金賞を受賞。こちらも酸度0.27%以下という一般的なエクストラバージンオリーブオイルを上回るフレッシュさを誇り、シチリア島でしかとれない希少の実を搾って作られた特別なオイルです。
独特のパンチがある味とそのフレッシュさを存分に楽しめる一本です。
第3位:アルドイノ / エクストラバージン オリーブオイル フルクトゥス
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1870年に創立されたオリーブ専門のメーカーで作られ、小規模ながら最高品質のオリーブオイルを作るとイタリアで絶賛されています。自然沈殿で分離した上澄みのオイルのみを使用し、とてもフルーティで舌触りの良い味です。
料理の仕上げに垂らすとコクが増し、料理のレベルが1ランクアップしますよ。そのまま飲む方にもおすすめのオイルです。
第4位:IMORI / EXVオリーブオイルラウデミオ
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イタリアのトスカーナ州にあるメーカーで作られ、若草のようなフレッシュな味とフルーティさが人気の理由です。ラウデミオという名はイタリアの小作人が領主に渡していた「貢ぎ物」から由来し、 彼らが厳選された最高の作物を納めていたことを意味します。
6キロの実から採取できるオイルはわずか1リットルと大変希少で、酸度0.2%以下とその名通りの最高級のエクストラバージンオイルです。
第5位:ヴィラブランカ / オーガニックエクストラバージンオリーブオイル
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スペインのアンダルシア地方にあり、歴史あるアセイテス・デル・スル社のエクストラバージンオリーブオイルです。芳醇な味と深い色味を残すために、化学的な操作は一切行わずなで搾油するコールドプレス製法で作られています。
お値段もお手頃な上に嫌味がない味なので、どんな料理にでも合います。
第6位:ガルシア / エクストラバージンオリーブオイル
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ガルシア・デ・ラ・クルス社はスペインのメーカーで、すっとした風味の良い味が様々な料理に合います。エクストラバージンオリーブオイルの中でもコストパフォーマンスが非常に高く、個性も他の物に比べると抑え目なのでたっぷりと料理にお使い下さい。
第7位:Alcenero / 有機エクストラ・バージン・オリーブオイル ドルチェ
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イタリアでNO.1ブランドのオーガニックオイルブランドです。コールドプレス製法で丁寧に圧搾し、青りんごのような爽やかな香りがあります。
辛味は少なく、しっかりとしたオリーブの味を感じることができ、生でも安心して食べていただけるオイルです。
第8位:ギャバン / オリーブオイルピュア
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精製オリーブオイルに、エクストラバージンオリーブオイルをブレンドした酸度1%以下のピュアオリーブオイルです。エクストラバージンオリーブオイルより熱に強いため、揚げ物や炒め物におすすめします。
癖がなくさらっとしていて、たっぷり入っているのでお料理のストック用にぜひ。
第9位:トザバラス / エクストラバージン オリーブオイル
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若々しい実をたっぷり使った早摘み加工のオイルになります。油っこさを感じない爽やかさが特徴です。トザバラス社は国際基準ISO22000食品安全マネージメントのもと徹底した品質管理を行い、最高級のオリーブオイルを作っています。
第10位:アロ / ポマース オリーブ オイル
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バージンオリーブオイルを絞ったスペイン産とEU産のオリーブの実をもう一度絞り、スペインで精製したオリーブオイルになります。美しい黄金色に、とろみとほのかに甘くスパイシーな味が特徴です。
オリーブオイルの中でもコストパフォーマンスが最も高く、揚げ物や業務用としてもおすすめの一本です。