自宅で簡単!ドライフルーツのヨーグルト漬けレシピ
ドライフルーツの美味しい食べ方の1つヨーグルト漬けを調査してみました。乾燥したままでも美味しいドライフルーツをヨーグルトにつけるとどうなるのか、またどんな効果があるのかなどにも注目をおいてみました。
食感は変化するのか?また一緒に食べることで得られるメリットなども紹介していきます。最後にはヨーグルト漬けの作り方も紹介しますのでじっくりとご覧ください。
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ドライフルーツのヨーグルト漬けとは?
ドライフルーツのヨーグルト漬けとはまさにその名のとおり、ドライフルーツをヨーグルトに一晩つけたものを言います。
ドライフルーツは、果物から水分を失わせ乾燥させた食品なので、そのまま食感はしっかりした噛み心地ですが、そんなドライフルーツも一晩ヨーグルトにつけておくだけで、生の果物のような食感が戻り、適度な甘さとヨーグルトの相性により一種のデザートのように変化します。
ヨーグルトにつけることで、栄養価を高める事もでき様々な良い効果を得ることができます。おなかにも優しく簡単にできるという事で女性の間でブームになり、朝ごはんの代わりやおやつ代わり、腸活を目的として食べる方が急増。
子供も食べやすいものなので、家族みんなで楽しんで食べることができる食品です。そんなドライフルーツのヨーグルト漬けの魅力や効果について掘り下げて紹介していきます。
ヨーグルト漬けのメリット
普通に食べるだけでも色んな効果をもたらせてくれるドライフルーツですが、ヨーグルトに漬けることで便秘解消の効果が格段に上がり、美肌効果もあがります。ドライフルーツは果物をそのまま食べるよりも、約6倍~10倍ほど食物繊維を凝縮しており、長期保存もできるとても便利な食品です。
とにかく食物繊維が豊富に含まれているためそのまま食べても便秘解消をサポートしてくれますが、ヨーグルトに漬けることで食物繊維の種類をふやし、更にダイエット効果や美肌効果も期待できるメリットがあります。
美肌・ダイエットに効果的な食物繊維
食物繊維について説明していきます。食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類存在します。水溶性食物繊維は水に溶ける性質で、野菜や果物、海藻などに多くふくまれ、善玉菌を増やす効果を持ち腸を整えてくれます。
不溶性食物繊維は、腸内環境を改善しデトックスさせる効果が特徴で、水に溶けないため腸を刺激し続け便通を促してくれます。ドライフルーツとヨーグルトを混ぜることで、この二つの力を一度に発揮させることができるため、どんな便秘の症状でも解消できるというメリットにつながるのです。
また食物繊維の特徴として、水分を含むと膨らむというのがあります。水分を含んでいるヨーグルトと一緒に食べることで、いつもよりも少ない量で満腹感を感じ食事を制限する事が可能。さらにヨーグルトの水分はただの水分ではなく、ホエイというとても栄養価の高いもので高たんぱくなのにも関わらず、低脂肪で有名な成分です。
ヨーグルトに含まれるラクトフェリンの効果
ヨーグルトの水分は、水溶性のタンパク質や水溶性のビタミン、ミネラルまでもふくんでおり、その中でも特化している成分はラクトフェリンです。ラクトフェリンは母乳などにも含まれる成分で、免疫強化やウイルスへの耐性、脂質代謝の促進や内臓脂肪を減らしてくれる働きをします。
腸内環境を整えるスペシャリストで、大腸菌などの悪玉菌を抑制し、善玉菌を増やしてくれる理想の成分。デトックス効果もあるので、体内をキレイに保つことができます。免疫力が高まることで肌のトラブルや炎症抑制にもつながるので、美肌効果もありますよ。
どのドライフルーツでも効果はある?
もちろん物によって差は出ますが、どのドライフルーツでも効果はあります。ですから、自分のお気に入りのドライフルーツを選んでも良いですし、ドライフルーツの効果で選んでも良いと思います。
例えば鉄分を多くとりたい方はレーズンを選んだり、美肌を手に入れたい方はビタミンが多く入っているマンゴー。また老化を防止したい方は抗酸化作用のあるキウイなどを選択しても良いです。どれにしようか迷った場合は色んな種類が入っているドライフルーツミックスを試してみるのも良いかもしれませんね。
ドライフルーツのヨーグルト漬けの作り方
それでは、ヨーグルト漬けのつくり方を紹介していきます。
まず自分が好きなドライフルーツを一口大に切ります。もちろん1種類じゃなくて、何種類混ぜても大丈夫です。
タッパーやボウルなどに切ったドライフルーツをいれ、その上からヨーグルトをかけていきます。ドライフルーツの甘みだけで充分なので、ヨーグルトは砂糖を使っていないプレーンヨーグルトを使うようにしましょう。
量はヨーグルトの中にドライフルーツがしっかり浸かっているというくらいが良いので、大体400gあれば良いと思います。
ヨーグルトを全体にまぜあわせたら、そのままラップをして冷蔵庫へ。5時間以上は寝かすので就寝前に作り、翌朝の朝食に食べるのがいちばん人気のある作り方です。