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種菌?カスピ海ヨーグルトの作り方と増やし方

カスピ海ヨーグルトの作り方

美容効果免疫力アップが期待できるカスピ海ヨーグルト。この「カスピ海ヨーグルト」をご自宅で簡単にサクッと作ってみたいという方、この記事を参考にしてみてください。

種から作る方法、元々できているカスピ海ヨーグルトを使って増殖させる方法、また作る時の注意点なども詳しく説明していきます。

この記事を参考に、皆さんの「オリジナルカスピ海ヨーグルト」を作ってみてくださいね!

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カスピ海ヨーグルトを作る前に知っておくべき注意点

手作りカスピ海ヨーグルトの注意点

では早速カスピ海ヨーグルトを作ってみましょう!と、言いたいところですが作る前に必ず抑えていただきたい注意点から説明致します。しっかりと読んでください。

実はカスピ海ヨーグルトは利点だけではないということを知っておきましょう。

このヨーグルトは普通のヨーグルトに比べて雑菌が繁殖しやすいという特徴があります。衛生面には細心の注意をはらう必要があります。家庭での作成というのは、工場で作る場合の徹底的な衛生管理に比べると当然劣っています。

これは仕方がないことなのですが、場合によっては雑菌が混ざりこんでしまう恐れがあるのです。これは、元々できているカスピ海ヨーグルトから増殖させるときに特に気になるデメリットとも言えるでしょう。

>>カスピ海ヨーグルトについて詳しくはコチラ

このようなリスクを、減らすためには徹底した殺菌が必要です。

雑菌繁殖を防ぐ方法

  • 使用する容器やスプーン、計量カップなどを90℃〜95℃の熱湯に5分以上つけてしっかりと殺菌消毒しておく。
  • 使用する牛乳を開封する前に、レンジで1分ほど加熱する(これをすることで作成時間が縮まります。作成時間が縮まることで雑菌の増殖を防ぐことができます)
  • できる限り清潔な環境を作る。

清潔にする」ということを意識するだけでも、雑菌の増殖は抑えることができるかと思いますので、それぞれのやり方で良いので、殺菌消毒をしっかりと心がけて作りましょう!

カスピ海ヨーグルトの作り方

カスピ海ヨーグルトの作り方

それでは、いよいよカスピ海ヨーグルトを作ってみましょう。簡単な作り方と材料を説明していきますので是非作ってみてください。

用意する道具と材料

  • カスピ海ヨーグルトの種(70~100ml)
    もしくは、完成しているカスピ海ヨーグルト(100g)
  • 成分無調整の牛乳(1L)
  • 蓋がしっかりとしまる耐熱容器(牛乳パックはNG)
  • スプーン

カスピ海ヨーグルトを作る手順

  1. 材料と道具を用意する
    上述した材料と道具を揃えましょう。
  2. 容器とスプーンを消毒
    使用する容器とスプーンを煮沸消毒します。90℃〜95℃まで熱したお湯の中に入れて、5分以上煮沸消毒を行ってください。
  3. 容器の中に材料を入れる
    煮沸消毒した容器に牛乳を入れて下さい。その後、カスピ海ヨーグルトの種、もしくは完成した状態のカスピ海ヨーグルトを入れてください。
  4. スプーンでゆっくり混ぜる
    煮沸消毒済みのスプーンを使用してゆっくりとかき混ぜてください。
  5. 蓋をして待つ
    容器に蓋をして、20℃〜30℃程度の場所で固まるまで待ちましょう。
  6. 固まったら完成
    概ね、24時間〜72時間程度で固まります。夏場の場合は24時間〜36時間程度、冬場は36時間〜72時間程度が目安です。完成しているカスピ海ヨーグルトを使って増やす場合は、6時間程度で固まる場合もあります。

待ってる間は蓋を絶対にあけないでください。振ったり揺らしたりもしてはいけません。

固まったらこれで完成です。固まるまでの時間は温度や種の量によっても変わります。室温が高めの時は固まるまでの時間が早くなります。

そして完成したらまず、食べる前に次の植え継ぎに使用するのカスピ海ヨーグルトを取り出しておきましょう。そうすれば、次回は完成したカスピ海ヨーグルトから生成することができます。

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カスピ海ヨーグルトが固まらない時の原因と対処法

上手にできないとき

ここでは「いくら放置しても固まらない」という場合、主に以下の原因に集約されます。

  • 室温が低すぎる
  • 牛乳の温度が高すぎる
  • 種の量が多すぎる
  • 雑菌が入ってしまった

それぞれの原因について、対処法を詳しく解説していきますので、もしも固まらずに困ることがあれば参考にしてみてください。

室温の問題

室温が低すぎると固まらない場合があるため、「なかなか固まってくれない!」という場合は少し暖かいところで保管してみましょう。

しかしコタツの中にいれたり直射日光のあたる場所に置いたりするのはNGです!温度が高くなりすぎるのは良くありません。20℃〜30℃の適度な室温を心がけてください

牛乳の温度

つぎに固まらない原因に上げられるのは牛乳の温度が高すぎる場合です。

牛乳を開封する前に「レンジで少し温めましょう!」というのは作成速度を上げる反面、熱くしすぎると固まらないという事態が起こります。こちらも、25℃前後にしてくださいね。

種の量に問題がある場合

そして種の量が多すぎるという場合も固まらない原因となります。少し多めに入れておくというのは時間短縮にもなるのですが、こちらも「さじ加減」を気にしておきましょう。

種に完成しているヨーグルトを使う場合は、牛乳500mlに対して 約50g程度。粉末の種菌を使用する場合は、牛乳500mlに対して3g程度が目安です。

雑菌が入ってしまった場合

そして一番問題なのは雑菌が入ってしまうことです。雑菌が入ると固まらなくもなりますし、この場合は中に別の菌が混入しているので、変な匂いがしたり色が変わったりします。食べるとお腹を壊す場合がありますので、明らかにおかしいと思ったときは、失敗だと思ってください!

このような失敗を引き起こさないためにも初めの「衛生管理」を面倒くさがらずにしっかりとした上で、作り始めましょう。カスピ海ヨーグルトだけではなく、どんな物を作るときでも清潔にするということは気にしなければならないことですので心がけましょう!

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