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明治プロビオヨーグルトPA-3の効果と特徴

明治プロビオヨーグルトPA-3の効果

これまで数々のヨーグルトを世に送り出してきた株式会社明治が新たに発売した「明治プロビオヨーグルトPA-3」。この商品の売りともなっている「プリン体と戦う乳酸菌」とはどういうことなのでしょうか。

このワードを中心として明治プロビオヨーグルトPA-3を詳しくご説明していきます。

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明治プロビオヨーグルトPA-3とは?

明治プロビオヨーグルトPA-3とは?

明治プロビオヨーグルトPA-3は、現在ヨーグルト市場を牽引する「LG21」や「R-1」に続く新たなブランドとして2015年4月7日より販売がスタートしました。

最大の特徴はなんと言ってもプリン体と戦うPA-3乳酸菌が配合されていることです。プリン体を対象として乳酸菌を配合したのはヨーグルト業界では初の試みです。

明治プロビオヨーグルトPA-3のカロリーや栄養成分

ではこの明治プロビオヨーグルトPA-3にはどのような成分が含まれているのか、まずはそこから見ていきましょう。

  • 内容量:112g
  • エネルギー:87kcal
  • 炭水化物:11.5g
  • たんぱく質:4.2g
  • 脂質:2.7g
  • ナトリウム:54mg
  • カルシウム:150mg

同社で人気の「明治プロビオヨーグルトLG21レギュラータイプ(89kcal)」とカロリーはそれほど変わらず、低カロリーでダイエットをしている方にもオススメの商品です。

>>ヨーグルトの栄養成分と効果について

株式会社明治とは?

明日をもっとおいしく」のフレーズは誰もが耳にしたことのあるフレーズだと思います。明治はこれを企業理念として健康食品の第一線を行く優良企業です。

ヨーグルトも然ることながら様々なヒット商品を明治は世に送り出してきました。その中でもこのヨーグルト部門は売上トップ10の半数以上を締めるほどのシェアを誇っています。

>>ブランド別ヨーグルトの特徴はコチラ

明治プロビオヨーグルトPA-3の乳酸菌と効果

明治プロビオヨーグルトPA-3の乳酸菌と効果

それでは皆様も気になる乳酸菌「PA-3」について紐解いていきましょう。そもそもPA-3ってどのように効果があるの?と思ってみえる方も多いのではないかと思います。

宣伝文句にもあった「プリン体と戦う乳酸菌」であるとこは分かるのですが、もっと具体的な効果が知りたいところでしょう。特に「プリン体」と言うワードは、ビールを嗜まれる方には気になるところだと思います。

>>ヨーグルトの種類と効果比較についてはコチラ

PA-3乳酸菌の特徴

PA-3乳酸菌の正式名称はLactobacillus gasseri(ラクトバチルス・ガッセリー)PA-3と言います。PA-3はそのままに名称として使われているんですね。では、このラクトバチルス・ガッセリーとは何なのか、ここにも触れておこうと思います。

ラクトバチルス・ガッセリーとは乳酸菌の一種で、酸素の有無に関わらず育つことが出来る菌です。ヨーグルトに含まれる菌の代名詞とも言えるビフィズス菌と並び、悪玉菌を抑え成長環境を整える善玉菌の代表格です。

正式にはグラム陽性桿菌のラクトバチルス属ガセリ菌と呼ばれますが、これが含まれたものが乳酸菌が生きて腸まで届くプロバイオティクス食品として製造販売されています。商品名称のプロビオはこのプロバイオティクスのことを指します。

その中でも、腸まで届いてプリン体に直接作用する可能性を持った乳酸菌として明治が発見したのがこのPA-3だったのです。

>>乳酸菌の種類と効果の違いについて

プリン体の特徴

プリン体に作用することは分かったけれど、プリン体ってそんな危ないものなの?と言うのは疑問に思う方もいるでしょう。PA-3が如何に体に必要かを知るためには、プリン体についても簡単に知っておいていただきたいです。

プリン体とは生命活動には欠かせない物質ですが、過剰摂取は血液中の尿酸の量を増加させ、高尿酸血症や通風の原因になります。

つまり適量でおさめられれば何の問題もない物質ですが、過剰に摂ってしまうと危険です。具体的なところでは1日400mgが摂取目安となっており、それ以上は過剰摂取となってしまいます。

プリン体を多く含む食品としては、レバーや白子、海老、イワシ、カツオに含まれています。この食品には100gあたり210mgから300mgのプリン体が含まれています。つまりこれらの食品は1日の摂取目安の半分を占めているわけです。

これを食べつつ呑みたくなるのがビールという方も少なくないと思います。このビールですが350mlで12mgから25mgのプリン体を含みます。嗜む程度なら大丈夫でしょうが、よく飲まれる方は摂取量に注意が必要です。

しかしプリン体は旨味成分でもあるのでついつい摂り過ぎてしまうのは否めないところです。このような食品を好んで摂られる方には、PA-3を摂ることは特にオススメです。

そんなプリン体ですが、実はプリンヌクレオチド、プリンヌクレオシド、プリン塩基という代表的な3つの構造が存在しますが、PA-3はこの3つ全てに作用することが出来るのです。

プリン体を分解・吸収するPA-3

PA-3は主に3つの働きをします。

  1. プリンヌクレオシドを体内に吸収されにくいプリン塩基の形に分解します。
  2. プリンヌクレオチド、プリンヌクレオシド、プリン塩基をPA-3乳酸菌体内に取り込みます。
  3. 取り込んだプリン体を栄養分に増殖を行います。

つまりPA-3を摂取することで、プリン体を分解・吸収しつつ自己で増殖することによって相乗的に効果を発揮していくのです。これは2015年3月27日に行われた日本農芸化学会において、明治により発表されました。

研究では、薬品投与によって尿酸値を上昇させた高尿酸血症モデルラットに8日間PA-3を含むヨーグルトを摂取させたところ、5日目以降はPA-3を含まないヨーグルトを摂取させたラットと比べて、尿酸の量が減ったことが確認されています

したがって、このヨーグルトを食べることによってPA-3株はプリン体に直接作用し、腸管から吸収されるプリン体の量を低減させる効果を持つ可能性が示された、と明治はまとめています。

>>効果で選ぶヨーグルトおすすめランキングはコチラ

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明治プロビオヨーグルトPA-3のラインナップ

明治プロビオヨーグルトPA-3のラインナップ

明治プロビオヨーグルトPA-3はまだ発売して間もないため、商品展開も比較的すくなく、「固形タイプ」と「ドリンクタイプ」の2種類が存在します。

固形タイプ

現在の価格はコチラ

見た目は普通のヨーグルトでほとんど香りはせず爽やかな酸味があります。固さもあるため、固形のヨーグルトが好きな方にはこちらがオススメです。

ドリンクタイプ

現在の価格はコチラ

すっきりとした味わいで飲みやすく、摂取しやすいです。固形タイプが苦手な方は、ドリンクタイプのほうがオススメです。

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