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R1も作れる?ヨーグルトメーカーの使い方やお手入れ方法

ヨーグルトメーカーの使い方

健康を維持するのに最適で習慣化することが推奨されている食品といえばヨーグルトです。しかし、毎日摂取するのは中々大変ですよね。

そこでおすすめなのがヨーグルトメーカーです。ヨーグルトメーカーがあれば自宅で簡単にヨーグルトを量産することができます。また、機種によってはヨーグルト以外にも様々な発酵食品を作れるものもあり、とても便利な機械になっています。

ここではヨーグルトメーカーの魅力や使用方法、そして注意点について調べてみました。

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ヨーグルトメーカーの魅力

ヨーグルトメーカーの魅力

自宅で簡単にヨーグルトを量産できる機械として近年人気が高まっているのがヨーグルトメーカーです。牛乳に種菌を入れ、発酵させるだけというほぼ放置で完成する手軽さと、機種によってはヨーグルト以外の発酵食品を作ることができる便利性が魅力的です。

ヨーグルトメーカーが無くても自宅でヨーグルトを作ることは可能です。では、ヨーグルトメーカーを使用することで得られるメリットとは何なのでしょうか。以下にヨーグルトメーカーを使用してヨーグルトを作ることのメリットをまとめました。

手軽に作る事ができる

ヨーグルトメーカーを使用してヨーグルトを作ることの最大のメリットはやはりその手軽さにあります。ヨーグルトメーカーなしでヨーグルトを作る場合、発酵に必要な温度の管理などが手間となり、発酵不足や発酵過剰などの失敗のリスクがあります。

一方ヨーグルトメーカーを使用すれば、牛乳に種菌を入れ、ヨーグルトメーカーにセットするだけで発酵のための温度の管理を機械が行ってくれるので、放置しておくだけで完成します。牛乳パックをそのままセットできるタイプのヨーグルトメーカーであれば洗浄などによる手入れの手間もほとんどありません。

また、近年その効果の高さから人気を高めているR1ヨーグルトも非常に簡単に量産できます。

安全性が高まる

ヨーグルトを作る際、気をつけなければならないことの1つの雑菌の存在があります。材料や使用する容器、器具に雑菌が付着していた場合、あるいは発酵のさせ方によってはヨーグルトは発酵の過程の中で腐敗を起こしてしまいます。

例えば発酵不良のような失敗は発酵を追加するなどの救済措置を取ることができます。発酵しすぎた場合でも、料理などに加えて消費することができます。しかし、発酵過程で腐敗したヨーグルトに関しては救済措置どころか口にさえできず、材料が全て無駄になってしまいます

ヨーグルトメーカーを使用することでそのリスクを軽減させることができます。発酵過程の中で雑菌が混入する余地はないので、その点だけでも非常に秀でていると言えるでしょう。しかし、付属の容器に入れて発酵させるタイプのヨーグルトメーカーは容器の消毒は必要ですので、ヨーグルトメーカーを使用していれば絶対に雑菌が混入しない訳ではないことは覚えておきましょう。

経済的

ヨーグルトは毎日続けなければ効果が得られないものです。しかし毎日購入するのは意外にコストがかかります。ヨーグルトメーカーを使用すれば、初期投資こそかかりますが、あとは割合低コストでヨーグルトを量産できるので長期的に考えれば経済的と言えます。特にR1ヨーグルトは単価が高めなので毎日摂取するにはコストが気になりますが、ヨーグルトメーカーで量産すことにより、コストを大幅に減らすことができます

また、初期投資がかかるとは言っても多機能な機種でなければ、低価格で購入できる機種もあるので、数回ヨーグルトを作るだけで充分元が取れるものも多くあります。ヨーグルトメーカーをヨーグルト作りにしか使用しないという人には、低価格なヨーグルトメーカーは非常におすすめの機種です。

また、そして機種によっては様々な発酵食品を作れる点などから考えても非常にお得なのです。

ヨーグルト以外の調理もできる

ヨーグルトメーカーの中には、多機能性を売りにしているものも多くあります。それらのヨーグルトメーカーはヨーグルト以外の発酵食品が簡単に作れるというメリットがあります。

塩麹や味噌などの食卓に欠かせない調味料から、甘酒などの飲料、フルーツビネガーや納豆なども作れるものもあります。これらの推奨されている食品全て自作することが経済的とは限りませんが、安心安全な手作りを楽しむことができるというメリットは非常に大きいのではないでしょうか。

最近では発酵食品だけでなく、人気の保温調理を行える点を売りにしているヨーグルトメーカーもあります。ヨーグルトを作るだけではなく、毎日の食卓を安心、安全、そして楽しくしてくれる点もヨーグルトメーカーの大きな魅力と言えるでしょう。

>>ヨーグルトメーカーの甘酒レシピについて詳しくはコチラ

>>ヨーグルトメーカーの味噌レシピについて詳しくはコチラ

アレンジが自在

ヨーグルトメーカーでヨーグルトを量産することで、市販のものにはないアレンジを楽しめるというのもヨーグルトメーカーの魅力です。市販のヨーグルトで好みの酸味や固さなど個人の趣向に合うものを見つけるのは中々大変です。しかし、ヨーグルトメーカーで自作していればとても簡単に好みのヨーグルトを作ることができます。

さらに、近年ダイエットや美容効果の高さで人気の豆乳ヨーグルトは店頭取り扱いがまだそこまで多くありませんが、ヨーグルトメーカーがあれば簡単に作ることができるのです。

またヨーグルトだけではなく、例えば甘酒の甘味の調節といったことも手作りならではの利点です。さらにヨーグルトメーカーで作った味噌で豆板醤を作るなど、非常にバリエーションに富んだアレンジを楽しむことができます。料理好きの人ならずとも非常に楽しんで使用できるというのもヨーグルトメーカーの利点なのです。

ヨーグルトメーカーの使い方

ヨーグルトメーカーの使い方

上記でも説明している通り、ヨーグルトメーカーの最大の魅力といえば、やはりその手軽さです。ここではヨーグルトメーカーの手軽さについて、ヨーグルトを作る手順を追うことで見ていきましょう。

必要なもの

ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作る際に必要な材料は以下の通りです。

  • ヨーグルトメーカー
  • 牛乳
  • スターター
  • 砂糖

砂糖は好みで調節してください。ヨーグルト自体を様々なことに使用したいのであれば砂糖不使用で作るほうが使い道が広くなります。

また、スターターとはヨーグルトやケフィアヨーグルトを作るための元の事を指します。市販のプレーンヨーグルトやヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトをスターターとして使用するのが一般的です。

スターターとして使用するヨーグルトは新鮮なものを使用しましょう。更に作ったヨーグルトをスターターとして2~3回ほど使用すると菌の力が弱ってしまい、失敗の原因になってしまうので、3回程の使用を目安に市販のヨーグルトをスターターとして使用するのが理想です。

 手順

ヨーグルトメーカーでのヨーグルトの作り方の手順は次のようになります。

では、手順の解説をしていきましょう。

STEP1:使用器具を消毒

まずSTEP1の消毒です。ヨーグルト作りにおいて、雑菌は天敵です。清潔な状態で作らなくてはせっかくのヨーグルトが失敗してしまいます。それを避けるためにしっかりと消毒を行いましょう。主に熱湯消毒が利用されていますが、ヨーグルトメーカーの付属容器が電子レンジ対応であれば、レンジで加熱して消毒する方法が手軽でおすすめです。

容器だけではなく、攪拌(かき混ぜ)に使用するスプーンなどの器具も忘れずに消毒しておきましょう。

STEP2:牛乳を加熱

STEP2で牛乳を加熱する理由は乳酸菌の発酵が行いやすい温度にあらかじめ近づけておくことで、発酵にかかる時間をより短縮するためです。ヨーグルトメーカーは保温機のようなもので、発酵に必要な温度を保ち続ける機械です。冷たい牛乳をセットしてしまうと発酵可能温度に上げるのに時間を要してしまいます。

大体30℃程度を目安に牛乳を温めておくと発酵がスムーズになります。また、ヨーグルト作りに使用する牛乳は必ず未開封のものを使用してください。開封済みの牛乳には雑菌が含まれている可能性があります。冷蔵庫で保存している限り活発に活動しなくても、温めた途端に活発化することもあります。

STEP3:スターターと砂糖を加える

スターターは牛乳をヨーグルトにするために必要なもとです。市販のヨーグルトや作ったヨーグルトなどを用います。しかし、市販のヨーグルトであればどれでもスターターにできるわけではありません。どれをスターターにするか悩んだ際は、固形のヨーグルトを選びましょう。

スターターと牛乳の割合の目安は1対10程度です。加える際は泡立てないように静かに混ぜましょう。きちんと全体に混ざるように撹拌してください。この時攪拌(かき混ぜ)が不十分だと出来上がりにムラができたりと、失敗の原因になってしまいます。

また、この時点で砂糖を添加する際はあまり多く入れないようにしましょう。砂糖の表面には雑菌が付いている場合が多く、多量に入れることによって発酵の妨げになってしまいます。出来上がりのヨーグルトに甘味を加えることもできるので、この段階で砂糖の砂糖の加減には注意しましょう。

STEP4:ヨーグルトメーカーにセットする(発酵)

材料を混ぜたらいよいよ発酵です。作るヨーグルトによって発酵の温度は異なるのでしっかりと確認し、温度設定を行いましょう。プレーンヨーグルトで40℃、R-1ヨーグルトで42℃、カスピ海ヨーグルトで25℃程度です。

発酵にかかる時間も容量によって異なります。1Lで6~8時間を目安にセットしましょう。ヨーグルトメーカーは機種によってはタイマーがありますが、タイマーがないものに関しては電源を入れている間保温を続けるので、発酵させすぎに注意が必要です。

ヨーグルトメーカーの機種によっては内部の温度が一定になるように機械で調節してくれるものもありますが、全部のヨーグルトメーカーが該当するわけではなく、外気温に左右されたり、設定温度でずっと温め続けるために内部の温度が設定温度以上になるものもあります。発酵温度はヨーグルト作りにおける大切な部分なので、その点の確認もきちんと行っておけば失敗を回避できるでしょう。

STEP5:ヨーグルトの酸度をチェック

発酵後、ヨーグルトの状態を確認します。サラサラした液体状のものが無くなっていれば発酵完了です。完了を確認したら酸度のチェックを行います。まず匂いを、次に味を確認しましょう。この段階で発酵の状態を確認します。この時に腐敗臭がするようであれば、雑菌が混入してしまったということなので、出来上がったものは絶対に口にしないでください。

出来上がったヨーグルトが酸っぱい場合は発酵のしすぎが考えられます。食べるのに問題はありませんが酸っぱすぎて食べられないという時はマヨネーズやドレッシングなどに混ぜサラダにして食べるなどの救済措置を行えます。

また、固まっていない、或いは緩いという場合は発酵時間が足りない、発酵温度が足りない、スターターが古い、スターターに選んだヨーグルトがそもそも間違っているなどの原因が考えられます。その場合は攪拌などをせずもう一度発酵させてみましょう。温度や時間の不足でれば追加の発酵でヨーグルトが完成します。

STEP6:冷蔵庫で冷却

冷蔵庫で2時間程度冷やせば完成です。出来たての温かい状態でも食べて問題はありませんが、冷やした方がしっかりとしたヨーグルトを味わえます。

冷やした後に上澄みに液体が出ることがありますが、これはホエーと呼ばれている乳清なのでそのまま食しても問題はありません。このホエーを切れば水切りヨーグルトになり、より濃厚なヨーグルトを味わえます。しかしホエーには栄養が含まれているので、健康のためにヨーグルトを摂取している人はそのまま食べるのがおすすめです。

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ヨーグルトメーカーを使用する際の注意点

ヨーグルトメーカーを使用する際の注意点

手軽にヨーグルトを作ることができ、非常に便利なヨーグルトメーカーですが、使い方を間違うと体調を崩したりすることもあります。ヨーグルトメーカーでヨーグルトを作る際は食中毒に注意しなければなりません。特に免疫力の弱い乳幼児や注意が必要です。

ヨーグルトを作る際に使用する容器、器具は事前にしっかりと消毒を行いましょう。80℃30分程度、100℃ならば数分で消毒は完了します。電子レンジ対応容器とスプーンであれば少量の水を入れ、スプーンを入れた状態で電子レンジで加熱します。中の水が沸騰し、蒸気が容器内に満遍なく行き渡れば消毒になります。

しかしいくら容器などを消毒しても牛乳に雑菌が混入していれば意味がありません。牛乳は開封済みのものは使用せず、未開封のもので賞味期限に余裕のあるものを使うようにします。スターターに使用するヨーグルトも新鮮なものを選び、使い回しはなるべく控えましょう。これらを厳守することで雑菌混入を防ぐことができます。

また、ヨーグルトメーカーにセットする際は容器をしっかりと密閉しましょう。これで雑菌の混入をカットすることができ、安全性が高まります。

加えて、雑菌が繁殖しないためになるべく発酵を短時間で行うことも大切です。温まるほど雑菌は力を増して繁殖してしまうので、発酵の時間を短くすることでそのリスクを軽減できます。事前に牛乳を温めておけばその分発酵の時間が短くて済むのでこの工程は絶対に省かないでください。また、スターターを充分に加えることも、発行時間の短縮のために役立ちます。充分な量のスターターを加え、しっかりと攪拌を行いましょう。

ヨーグルトメーカーのお手入れって必要?

ヨーグルトメーカーのお手入れって必要?

ヨーグルトメーカーはヨーグルト以外にも様々な調理に対応しているものが多く販売されています。それらは非常に便利ではありますが、使用後のお手入れはしっかりとしなければなりません。特に、食品をそのまま入れるタイプのヨーグルトメーカー、そして食品が直接触れる容器などはしっかりとした洗浄が必要です。

ヨーグルトメーカーは最も菌が繁殖しやすい40℃前後の温度で調理することが多い機械です。食中毒のリスクを減らすためにもお手入れはきちんと行いましょう

ヨーグルトメーカーをヨーグルト製造でしか使用せず、お手入れが面倒という人には牛乳パックをそのままセットできるヨーグルトメーカーが適しています。このタイプのヨーグルトメーカーは食品が直接容器に触れることはないのでお手入れが非常に簡単、かつ衛生的にヨーグルトを作ることができます。攪拌(かき混ぜ)用のスプーンの消毒さえきちんと行えていれば非常に安全性の高いヨーグルトメーカーだと言えるでしょう。

しかし、牛乳パックをそのままセットできるタイプのヨーグルトメーカーはそのほとんどがプレーンヨーグルト向けの40℃~45℃での温度固定のものが多く、温度調節や時間調節のできないことが多いので、様々なヨーグルトを作ってみたいという人は注意が必要です。

メンテナンス方法

機種にもよりますが、ヨーグルトメーカーには様々な器具が付属しています。容器が付属しているタイプのヨーグルトメーカーであれば、食品を入れるための容器、さらに水切りカップや攪拌用のスプーンなど付属品は様々です。

しかし、そのどれもが食品に触れるものなので、使用後は必ず洗剤を使い、丁寧に洗浄を行いましょう。また、使用する前は熱湯消毒を行い、安全対策を行いましょう。

ただし、メーカーによっては熱湯消毒を推奨していないものもあるので取扱説明書を確認は必ず行ってください。

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