明治プロビオヨーグルトLG21の効果と特徴
株式会社明治が製造し販売している「明治プロビオヨーグルトLG21」。LG21は他のヨーグルトと比べて乳酸菌の胃で生き残る力が強く、「リスクと戦う乳酸菌」このヨーグルトの宣伝文句にもなっています。
この意味はいったいどういう意味なのか?明治の保有する2500種類以上の乳酸菌ライブラリーの中から選ばれたこの「LG21乳酸菌」の力とは?
今回はこの、明治プロビオヨーグルトLG21の効果と特徴について、詳しく解説したいと思います。
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明治プロビオヨーグルトLG21とは?
2000年から発売しているロングセラー商品の一つで、本格的な健康面を意識した機能性ヨーグルトとして、「プロバイオティクス」という言葉を浸透させたヨーグルトでもあります。
プロバイオティクスとは、「体に好影響を与える、生菌や生菌を含む食品等」と定義されており、健康志向の食品に用いられる新しい食品概念です。「腸内フローラ」のバランスを改善し、体に良いとされる微生物(乳酸菌や、ビフィズス菌)を食品から摂取することをいいます。
海外ではプロバイオティクスの歴史は長く、既に1989年のイギリスでは提唱され研究されていました。そんなプロバイオティクスを日本に浸透させたと言っても過言では無いのが、明治プロビオヨーグルトLG21なのです。
明治プロビオヨーグルトLG21のカロリーや栄養成分
ここで明治プロビオヨーグルトLG21レギュラータイプのカロリーと栄養成分を見てみましょう。
- 内容量:112g
- エネルギー:89kcal
- たんぱく質:3.8g
- 脂質:3.4g
- 炭水化物:10.9g
- ナトリウム:49mg
- カルシウム:134mg
112gで89kcalというと、ダイエットで人気のヘルシーメニューの一つ「カニカマ」と同じくらいのカロリーです。
明治とは?
甘いデザートヨーグルトばかりだった日本で、初めて本格的なプレーンヨーグルトを発売したのがこの明治乳業です。ヨーグルト以外にもさまざまなヒット商品を生んでおり、食品だけではなく医薬品も扱う会社です。
21世紀に入ってからは、明治の技術力と研究力を食品に活用することはできないかと、機能性商品を数多く発表しています。
企業ポリシーとして「明日をもっとおいしく」、健康のために企業努力を続けている日本が誇れる食品メーカーです。
明治プロビオヨーグルトLG21の乳酸菌と効果
この、明治プロビオヨーグルトLG21に含まれている「LG21乳酸菌」ですが、実際どのような効果があるかご存知ない方のほうが多いかと思われます。
このヨーグルトには、明治が所有する2500種以上の乳酸菌ライブラリーから選ばれている、非常に優秀なエリート乳酸菌のLG21乳酸菌が使われており、胃の病気を誘発するピロリ菌を除去する効果が認められています。
そんな、明治プロビオヨーグルトLG21の効果や特徴について詳しく紹介していきます。
LG21乳酸菌の特徴
LG21乳酸菌の正式名称はLactobacillus Gasseri OLL2716株(ラクトバチルス・ガセリ・OLL2716株)。頭文字のLとG、そして2716の2と1を取ってLG21と名付けられました。
明治乳業が保有する2500種類以上の乳酸菌ライブラリーの中から、試行錯誤の末に、奇跡の新発見とも呼ばれた選りすぐりのエリート乳酸菌がこのLG21乳酸菌です。
偏性嫌気性で酸素に非常に弱いため、家庭においては最も繁殖させにくい乳酸菌とも言われています。
主に、胃癌の発生原因の1つとされるヘリコパクター・ピロリ菌(通称:ピロリ菌)の活動を、薬剤と合わせてLG21乳酸菌を摂取することで抑制する効果のあることが確認されています。
また、胃の中で生きる力が他の乳酸菌よりも強く、胃粘膜への接着機能も高いという特徴を持っています。
明治プロビオヨーグルトLG21の効果
明治プロビオヨーグルトLG21最大の効果といえば、使用されているLG21乳酸菌がピロリ菌を退治することができることです。
ピロリ菌は胃に住み着く細菌で、胃炎や胃がんなどを引き起こすとされている怖い原因菌、しかし乳酸菌のほとんどは胃酸には耐えることはできず、ヨーグルトなどを食べたとしても、胃に入ったときに胃酸によってほとんどの乳酸菌が死んでしまいます。
ところが、LG21乳酸菌は胃酸を耐えることができ、胃の中でも死なずに生き残ることができます。それだけではなく、LG21乳酸菌にはピロリ菌の殺菌効果が期待できますので、ピロリ菌を退治するのにも向いているのです。
そんな、怖い原因菌を退治してくれる、とても頼りになる乳酸菌が「LG21乳酸菌」なのです
また、ピロリ菌を退治してくれるLG21乳酸菌ですが、胃の中で長くピロリ菌と戦えるのには秘密があります。まず「LG21乳酸菌」は、低栄養の中でも高い繁殖力があります。ですので、栄養が少ない胃の中でも、しっかりと乳酸を生かすことができるのです。
他にも、胃酸でも死なないピロリ菌よりも「LG21乳酸菌」は酸への抵抗力が高く、薬と違い副作用やアレルギーなどの抗体を心配をする必要がないので安全といわれています。
ピロリ菌への殺菌力だけではなく、胃粘膜の改善も期待できます。この胃粘膜は胃を守るという力があります。胃には胃酸があり、胃酸は大変強い酸性を持っています。これが胃に直接触れると、胃までも溶かしてしまい炎症を起こし胃炎になってしまいます。そこで「LG21乳酸菌」を摂取することにより、腸内環境を改善するだけではなく、胃の粘膜細胞までも改善していってくれるのです。
それだけではなく、コレステロールを低下させることもできるといわれているので、高脂肪・高タンパクの食事が多い人にはぜひ食べていただきたいヨーグルトだと思います。このような「LG21乳酸菌」の特性を見つけるに至るまで、研究チームは何百種類ものラクトバチルス属の乳酸菌を対象に実験をしました。
この何度も繰り返し実験された結果の中、最も優秀だった乳酸菌の「Lactobacillus Gasseri OLL2716」の頭文字を取り、「LG21乳酸菌」と名付けられたのです。
明治プロビオヨーグルトLG21のラインナップ
明治プロビオヨーグルトLG21は、日本最大級の現役医療従事者向け専門サイトで会員登録している医師が評価をし、その結果「90%の医師がオススメする」という評価をもらったヨーグルトです。
健康増進にも繋がると評価されたこちらのヨーグルト。現役の医療従事者の90%がオススメしたというだけあり、美味しく健康管理できるので、毎日食べたいヨーグルトです。
明治プロビオヨーグルトLG21からは「固形タイプ」と「ドリンクタイプ」の大きく分けて2種類が展開されています。
固形タイプ
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一般的にはプレーンヨーグルトと呼ばれることも多いレギュラータイプのLG21以外にも、ダイエットユーザー向けの低脂肪タイプや砂糖ゼロ、さらにはフルーツ入りの物などニーズに合わせて多様なヨーグルトが展開されています。
明治プロビオヨーグルトLG21低脂肪
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生乳をたっぷりと使っていますが、甘さは控えめになっています。脂肪分は控えめですが、なめらかな舌触りと濃厚なコクを味わうことができます。ダイエットを意識してる方にはこちらをオススメします。
明治プロビオヨーグルトLG21砂糖0
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砂糖が不使用なのに、甘さもコクもあり食べやすい味になっています。100グラム56kcalですので、カロリーを気にすることがなく食べられます。カロリーが気になるダイエット中の方は、こちらもオススメです。
明治プロビオヨーグルトLG21アロエ脂肪0
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いつものヨーグルトに飽きてきた方にはこちらをオススメします。アロエの葉肉の爽やかな甘さと香りがあり、いつもとは違った食感や味わいがあります。ヨーグルト独特のこってりとしたコクや風味が苦手な方にはオススメです。
ドリンクタイプ
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朝食のヨーグルト週間、毎日摂取するのは難しいかもしれません。そんな時にはこのドリンクタイプでサっと摂取!忙しい朝でも無理なく飲めます。
ヨーグルトのドロっとした食感が苦手という方でも、このタイプのヨーグルトは摂取することができるという方も多いです。
低糖・低カロリータイプ
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定番のレギュラータイプ以外にも、カロリーや糖質が気になる方のために、LG21では低糖低カロリータイプのドリンクタイプも展開されています。