太る?飲むヨーグルトのカロリーとダイエット法
ダイエットをするときには、その方法が本当に正しいのか不安になるものです。飲むヨーグルトも同じで、ダイエットに効果的だといわれていますが、効果的な方法を知らない人も大勢いることでしょう。
そこで、飲むヨーグルトで本当にダイエットができるのか?というところから、ダイエットに効果的な飲み方や注意点までを広く解説していきます。
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飲むヨーグルトはダイエットに効果的?
飲むヨーグルトが、ダイエット効果のある食品だということは良く知られています。飲むヨーグルトでダイエットをしてみたけど痩せる事ができない…なんていう人も少なくはありません。
飲むヨーグルトは製品の種類も多く乳酸菌の種類もたくさんあります。乳酸菌の効果は様々ですが、ダイエットに効果的な製品がたくさん出ているのは事実です。乳酸菌さえ見極めてしまえば、ダイエットにとって強い味方になることは間違いありません。
しかし、ただ飲むだけではなく、ダイエットをするためにもポイントをおさえなければなりません。飲むヨーグルトのことを知り、ポイントをおさえることが、ダイエット成功の鍵になるのです。
飲むヨーグルトのカロリーはどれくらい?
飲むヨーグルトのカロリーは製品にもよりますが、だいたい100mlあたり70kcal前後です。
もしもダイエットをするのであれば、添加物が入っているタイプのものよりもプレーンタイプにするのが無難です。甘くなくてもしっかりと栄養はあるので、ダイエットをしつつ栄養を摂ることが可能です。
飲むヨーグルトダイエットにおけるポイントとは?
飲むヨーグルトに整腸作用があることは良く知られています。整腸作用と言うのは乳酸菌があっての効果ですから、乳酸菌が腸まで届かなければダイエットもうまくいきません。
また、腸の働きを弱め消化不良や便秘の原因ともなる悪玉菌の増加も、乳酸菌が防いでくれます。
ダイエットに効果的な乳酸菌
飲むヨーグルトダイエットを成功させるためにも、悪玉菌の増加を防ぎ、高生存の乳酸菌を摂取する必要があります。ダイエットに効果的な乳酸菌は以下になります。
- BE80…ダノン独自の高生存ビフィズス菌
- ガセリ菌SP株…内臓脂肪低減効果が認められた菌
- ビフィズス菌…長い間親しまれてきた整腸作用を持つ乳酸菌。
- ビフィズス菌BifiX…グリコ独自のビフィズス菌で、生きて腸まで届きお腹の中でビフィズス菌が増える。
- ビフィズス菌BB536…生きて腸まで届き、とどまる乳酸菌。
- ヤクルト菌…耐酸性で酸素がなくても増殖することができる。
どれも有名な乳酸菌ですが、特に整腸作用に優れています。生きて腸まで届いてくれるだけではなく、長い間、腸にとどまってくれるものもあります。
中でも、ガセリ菌SP株のダイエットに対する優位性は高く、2009年の研究で内臓脂肪の低減効果が認められ、ヒップやウエストの細くなる結果が出ています。
飲むヨーグルトを選ぶ時には、紹介した乳酸菌を参考にし、なるべくダイエットに向いている製品を購入しましょう。
飲むヨーグルトのダイエット効果
飲むヨーグルトは、ダイエットに大きな効果が期待できる食品です。摂取したことによるダイエット効果とはどのようなものがあるのでしょうか。
整腸作用
飲むヨーグルトに含まれている乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる働きがあります。便秘を解消するだけでなく、下痢などの便通異常を和らげてくれます。便秘を解消し便通を良くすることで、ポッコリお腹などの症状も軽減し、ダイエットに貢献してくれます。
血糖値上昇の抑制
乳酸菌が作り出してくれる多糖成分は、糖の吸収を抑え血糖値の上昇を抑制してくれる働きがあります。血糖値が上昇してしまうと、体に脂肪が付く原因となるので、血糖値抑制はダイエットにも効果的なのです。
代謝率のアップ効果
飲むヨーグルトに含まれる乳酸菌は、体の代謝を改善してくれる働きがあるといわれています。基礎代謝が上がれば脂肪燃焼にもつながりますから、効率的にダイエットをすることができます。
飲むヨーグルトと普通のヨーグルトのダイエット効果
飲むヨーグルトと普通のヨーグルトのダイエット効果には、そこまでの差はありません。
ただ、飲むヨーグルトの場合は、スプーンもいりませんから、好きなタイミングで飲むことができます。飲むか食べるか、自分のダイエットスタイルに応じて選ぶのがいいでしょう。
飲むヨーグルトを使用したダイエットの方法
ダイエットをするために、飲むヨーグルトを使用する人はたくさんいることでしょう。飲むだけでも効果は期待できますが、ダイエットをする際にその方法を考えることで、さらに効率良くダイエットをすることが可能になります。
飲むヨーグルトを使用したダイエット方法には、いったいどのようなものがあるのかを見ていきましょう。
置き換えダイエット
3食のうち、1食をヨーグルトにするだけという簡単な方法です。置き換えダイエットは飲むヨーグルトに限らず、他の食品でも実践する人が多い方法です。
おすすめは寝る前の夕食に置き換える方法です。寝る前に摂る食事は太りやすく、それをヨーグルトに置き換えるだけでかなりカロリーを抑えることができます。
食事の代わりにヨーグルトを食べる場合には、最低でも250gから、最高で500g程度にとどめておきましょう。
飲むヨーグルトはホットで
冷たい飲むヨーグルトでもダイエット効果は期待できますが、ダイエットをする時には、できる限りホットで飲むようにしましょう。冷たいままで飲んでしまうと、腸の機能が低下してしまい、カルシウムをうまく吸収できなくなります。
カルシウムが不足してしまうと、副甲状腺ホルモンの分泌を促してしまい、体に脂肪を蓄えてしまう原因になります。また、体を温めることによって基礎代謝率を上げる効果があります。温かいヨーグルトを飲むことによって、脂肪燃焼効率が上がり、ダイエットも効果的になります。
ホットヨーグルトの作り方
誰でも感単にできるホットヨーグルトの作り方を紹介します。
材料
- 無糖のヨーグルト100ml
- はちみつ大匙1杯
- 好みで水
作り方
- 用意したヨーグルトとはちみつを耐熱容器に入れる。
- ラップは使用せず1分間温める。
- なめらかになるまでかき混ぜてできあがり。
はちみつ風味の美味しいホットヨーグルトです。熱さは好みですが、熱すぎない方が美味しく飲めます。
飲むヨーグルトでダイエットをする際の注意点
飲むだけでダイエットに効果があるといわれている飲むヨーグルトですが、注意しなければならない点もいくつかあります。誤ったダイエットは体にも悪いですから、注意点のこともふまえて飲むヨーグルトダイエットを行うようにしましょう。
飲みすぎ注意
飲むヨーグルトは飲みやすいという点から、飲みすぎてしまう人も多いです。1杯のカロリーはそんなに多くなくても、たくさん飲めばかなりのカロリーになってしまいます。
飲むヨーグルトダイエットを実践した人の中にも、飲むヨーグルトを飲みすぎて太ってしまった人もいるので、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。
無糖のものがダイエットには効果的ですが、無糖が苦手だという人は、低糖・低カロリータイプがおすすめです。
飲むヨーグルトだけではなく、食事もしっかりと
ダイエットだからといって、飲むヨーグルトだけを飲んでいたのでは、栄養が足りなくなってしまいます。きちんとした栄養が取れなければ、体を壊す原因になりますから、飲むヨーグルトだけではなく、他の栄養素も体に摂り入れましょう。
ダイエットに効果的な飲むヨーグルトとの組み合わせ
ダイエットの効率を上げるためにも、飲むヨーグルトと他の食品の組み合わせは重要です。ダイエットに特に効果的な組み合わせといわれる食品を紹介します。
オリゴ糖
オリゴ糖は小腸で消化・吸収されることなく、大腸まで達するという特徴を持っています。オリゴ糖というのは、ビフィズス菌や善玉菌にとって大好物となるえさなので、腸内で善玉菌を増やしてくれる効果があります。
他には、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果もあるので、ダイエットには効果的といえます。
バナナ
バナナは血糖値の上昇を抑えると共に、満腹感を与えてくれる食品です。ダイエットにも欠かすことのできない多くの栄養素も入っており、低カロリーで低価格とメリットの多さが特徴です。もしかしたら、飲むヨーグルトととの組み合わせは最強かもしれません。
ダイエットに効果のあるおすすめの飲むヨーグルト
飲むヨーグルトダイエットをする人にとって、ダイエット効果のある飲むヨーグルトを選ぶことが重要になります。数多くの中から、ダイエットに効果的なおすすめの飲むヨーグルトを選んでみたので参考にしてください。
メグミルク / ガセリ菌ヨーグルト ドリンクタイプ
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世界で初めて科学的に認められた「腸に長くとどまる善玉菌」です。腸に長くとどまることにより整腸効果にも優れているといわれています。特に小腸の代謝や脂肪の吸収にもかかわっていることが解明されています。
また、肥満傾向にある人が12週間摂取し、内臓脂肪量が有意に減少したという研究結果も出ています、つまり痩せるヨーグルトと言っても過言ではありません。
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