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紅茶の人気茶葉【ダージリン】の魅力と特徴

ダージリン

紅茶全体の2%近くも流通している世界で最も有名な紅茶茶葉と言えばダージリンです。紅茶通から紅茶初心者まで広く愛されていて、世界で最も飲まれている紅茶です。そこで今回は、紅茶の人気茶葉【ダージリン】の魅力と特徴について紹介していきます。

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紅茶の茶葉【ダージリン】とは?

紅茶の茶葉【ダージリン】とは?

インド北東部の西ベンガル州北部に位置するダージリン地方で生産される紅茶であり、通称「紅茶のシャンパン」と言われる世界の三大紅茶の1つがダージリンティーです。世界中に出回る紅茶市場の約2%ほどがダージリンといわれる程に定番の紅茶茶葉であり、格別な風味と澄んだ水の色が美しく紅茶茶葉でも高級品種とされています。

>>1度は飲みたい最高級の紅茶ブランド5選

ダージリンの茶葉の特徴

数ある紅茶の中でも特に香りが重要視されるのがダージリンの特徴です。香りを楽しむため、ダージリンティーの多くはストレートティーとして飲む事が多く、マスカテルフレーバーと呼ばれるマスカットの様な香りが強い物が良いダージリンとされ、寒暖差の大きい標高の高い地域にて生産されているものが上質な香りを放つとされています。

>>ストレート紅茶の茶葉についてはコチラ

3~4月に収穫されるダージリンのファーストフラッシュの特徴

この時期のダージリン茶葉収穫量は少なく最も高価で取引されるファーストフラッシュ。茶葉の外観は浅い緑色をしており、カップに注げば淡く澄んだオレンジ色が美しい。フレッシュで若い味わいと力強い香りをもっていて、日本やドイツなどで人気が高いのが特徴です。

しかし、紅茶を美味しくいれるのが難しかったり青臭いと感じる人も多いため、人気の高いダージリン茶葉であっても好みが別れる収穫時期となります。

5~6月に収穫されるダージリンのセカンドフラッシュの特徴

ダージリン紅茶のクオリティー・シーズンであり、最も美味しくなる収穫時期です。この紅茶独特のマスカテル・フレーバーをしっかりと感じる事のできるセカンドフラッシュは、最も高品質な茶葉となるため高級ブランドから販売されるダージリンに使用されます。

ダージリンの味、コク、香りともに一年で最も優れた茶葉が収穫できる時期です。

10~11月に収穫されるダージリンのオータムナルの特徴

ダージリンの中でも中級品として扱われる事が多く手頃な価格で入手できるオータムナル。香りは他の時期よりも薄くなりますが、色は濃くなり味に渋みが増すのが特徴です。全体的に濃厚な味わいとなり、ダージリンをミルクティーにするにはピッタリの時期です。

>>美味しいミルクティー&ロイヤルミルクティーの作り方

ダージリンの茶葉がおすすめのブランド

グレイスピース
現在の価格はコチラ

インドのダージリン茶葉を100%使用し2度の発酵を得て作られるダージリン茶葉で、指定のダージリン茶園で摘んだ茶葉を発酵させ、日本に空輸された後富山県で二度目の発酵。

立山連峰の雪解け水で発酵させる事で自然のマスカットフレーバーが最大限に引き出されて、柔らかい味わいとともに香り、渋みの無いスッキリとしたダージリンティーが生まれます。まるで無香料とは思えない上品な味わいの楽しめる最高品質の紅茶茶葉なのです。

美味しい紅茶【ダージリン】の魅力

美味しい紅茶【ダージリン】の魅力

ダージリンのおすすめの飲み方

ダージリンティーの早摘み茶葉であるファーストフラッシュを美味しく飲むならストレートで飲む事で、清涼感のある香りとダージリン本来の味が楽しめます。セカンドフラッシュであれば、濃厚なマスカットフレーバーとコクのある味になるため、ストレートだけでなくミルクティーにしても存分にダージリンを楽しめるでしょう。

秋摘みのオータムナルは渋みが強いのでチャイ等の飲み方も個性が出て美味しく飲めます。ダージリンは、摘んだ時期に合わせて美味しい飲み方が異なる事を覚えておきましょう。

>>美味しい紅茶の入れ方:紅茶の黄金ルール

ダージリンが好きな人はこの紅茶もおすすめ

ダージリンの紅茶がすきなのであればスリランカの紅茶であるヌワラエリアもおすすめ。スリランカと言えばウバというイメージもありますが、標高が高いため味はダージリン寄りで、緑茶の様な渋みと優雅で繊細な花の香りがとっても上品なおすすめ紅茶茶葉です。

ダージリンと同様に、ストレートで味わう事が至高とされる紅茶です。

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