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11月1日の紅茶の日について

11月1日の紅茶の日について

真の紅茶好きなら毎年11月1が紅茶の日だって事ぐらい知っていましたよね!?とはいっても、意外に知らない人の多い紅茶の日。その理由は1791年にまで遡ります。そこで今回は、11月1日の紅茶の日について詳しく解説していきましょう。

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11月1日は紅茶の日って知っていましたか?

11月1日は紅茶の日って知っていましたか?

いきなり11月1日は紅茶の日と言われてもピンとくるなんて言う人は居ないでしょう。11月11日がポッキーの日!くらいイメージし易い由来であれば簡単なのですが、この11月1日が紅茶の日という理由は余程紅茶に詳しくなければ連想出来ません。

簡単に言ってしまえば『歴史上で初めて日本人が紅茶を飲んだ日』というのが1791年の11月1日であるという記録が残っているため、紅茶の日に定められたのです。

なぜ11月1日が紅茶の日なのか

日本人が初めて紅茶を飲んだ日だから11月1日は紅茶の日だということが理解出来た所で、初めて紅茶を口にした日本人である”大黒屋光太夫”と紅茶を飲むまでを軽くご説明します。

船による荷運びを仕事としていた光太夫が三重県の港を出発してすぐに遭難し、北海道よりも遥か北東のアムチトカと呼ばれるロシア領の島まで7ヶ月近く漂流して不時着。

そこで多くの仲間を失いながらも、極寒の島でおおよそ4年間もの月日を過ごした後、帰国を求めるためにカムチャッカ半島に渡りますが、日本が鎖国している為許可が下りずそこからシベリアの首都サンクトペテルブルグまで約1万キロもの距離を移動しました。

最初の遭難から約8年かけてシベリアの女帝から直接帰国の許可を得る為に動いたのです。そんな光太夫たちの境遇に同情し、帰国の許可を与えるに至ったのですが、謁見から帰国までの間に様々なロシアの文化事業に協力して大きな影響を与えました。

そして1791年の11月1に、皇帝のお茶会に招かれて本格的な欧風紅茶を楽しみました。このことから日本紅茶協会が、11月1日を日本において紅茶の日と定めたのです。

日本人で初めて紅茶を飲んだ光太夫ってどんな人?

紅茶の日に制定された理由を作った大黒屋光太夫という人物が描かれた作品と言えば、映画にもなった『おろしや国酔夢譚(おろしやこくすいむたん)』という小説や、それよりも新しい情報をふまえて描かれた『大黒屋光太夫』という小説が有名です。

この大黒屋光太夫(だいこくや こうだゆう)という人物は1751年に生まれた人物で、漂流から帰国の後、江戸時代では珍しい異国の見聞者として蘭学の発展に寄与し、紅茶の日だけでなく様々な歴史上の人物と交遊のあった人なのです。

11月1日の紅茶の日に行われるイベント

11月1日の紅茶の日に行われるイベント

紅茶の日が生まれた理由について長々と説明させて頂きましたが、我々紅茶好きからすれば難しい話より紅茶の日のイベントが気になりますよね。

紅茶を扱う有名店では、毎年紅茶の日になると何かしらのイベントを行っています。今年も同じように行うかは解りかねますが、例年の紅茶の日イベントを紹介します。

毎年紅茶の日にプレゼントを行うカルディ

輸入食品やコーヒーでおなじみのカルディは、毎年紅茶の日にプレゼントを行う様子。エコバッグやティーキャディースプーンなどをプレゼントしている様子なので見逃せません。

紅茶の日に合わせて新作の紅茶や、日本に輸入されたばかりのブランドがお披露目され、その紅茶に合わせてノベルティグッズのプレゼント等を行っているみたいです。紅茶好きなら絶対に手に入れたいアイテムが多いので覚えておきましょう。

>>カルディのトップページはコチラ

紅茶専門店のルピシアは紅茶の日が狙い目!

紅茶のお店として知らない人は居ないほど有名なルピシアも紅茶の日はイベントです。ルピシアでは紅茶の日に高確率でキャンペーンセールを行うため見逃せません。

10%程度の割引が行われるため、普段から決まった銘柄を愛飲している人ならこの紅茶の日の10%割引セールはお得に貯め買いしておくチャンスと言えます。紅茶の日割引を利用してちょっと手が出なかった紅茶を買うのも良いでしょう。

>>ルピシアのトップページはコチラ

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