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紅茶の飲み過ぎは身体への悪影響に注意

紅茶の飲み過ぎと悪影響

安くてお手軽にも飲めておいしい紅茶は私たちの生活に欠かせないものです。美味しいだけではなく健康に良い成分も多く含まれており健康飲料としても注目されています。しかし、紅茶は飲み過ぎると体に良くないこともあります。「頭痛」や「腹痛」など紅茶の飲みすぎによる悪影響についてご説明します。

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紅茶の飲み過ぎが引き起こす害のリスク

紅茶の飲み過ぎが引き起こす害のリスク

紅茶の飲み過ぎは尿路結石や腎結石に注意

美味しい紅茶ですが、飲み過ぎると良くないとも言われています。もちろん、1日2~3杯の紅茶を飲み続けても多くの人は問題ありませんが、大量の紅茶を毎日飲んでいると、健康被害の可能性は高まります。その理由は、紅茶に多く含まれる「カフェイン」「タンニン」「シュウ酸」の影響です。

特に「シュウ酸」は、尿路結石や腎結石の原因となり得ます。「シュウ酸」とは、ほうれん草やたけのこ等に含まれている「えぐみ」や「あく」の成分です。ほとんどの植物に含まれていますが、紅茶はその含有量が比較的多いとされています。

「シュウ酸」は、体内に入ると腎臓でカルシウムと結合し結石となる性質があります。それゆえ、「尿路結石」や「腎結石」となる可能性があるのです。「尿路結石」は、激痛を伴う発作があまりにも有名であり、7人に1人が人生で一度は経験する病気だと言われています。「尿路結石」が酷くなると、腎不全の恐れも出てきます。

>>紅茶のカフェインが身体に与える影響とは

安物の紅茶は歯や骨をもろくする可能性有り

スーパー等でよく販売されている低価格の紅茶のティーバッグは、安くお手軽に紅茶が飲めるため非常に便利であり人気も高い紅茶です。しかし、イギリスでの調査で驚きの結果が出ています。それは「安物の紅茶は歯や骨をもろくする」というものです。

その理由は、低価格の紅茶ほど「フッ化物」が多く含まれている為です。「フッ化物」は茶葉に必ず含まれている成分であり茶葉の成長に比例して増えます。それゆえ、質が低くて価格の安い味の濃い紅茶を作るために使われている古い茶葉ほど「フッ化物」の量は多く低価格のティーバックに多く含まれるのです。

高品質が売りのブランド紅茶と比較すると「フッ化物」の差は歴然としています。紅茶を日常的に引用する人は、注意してください。

>>妊娠中の妊婦の飲む紅茶が赤ちゃんに与える影響

紅茶を飲み過ぎると起きやすい症状

紅茶を飲み過ぎると起きやすい症状

>>紅茶に含まれる素敵な効果や効能について

紅茶の飲み過ぎによる頭痛や腹痛について

紅茶には「カフェイン」「タンニン」「シュウ酸」が多く含まれています。特に「カフェイン」を多く取りすぎると「頭痛」や「腹痛」を引き起こす可能性があります。「カフェイン」は強い生理作用が有り、脳や筋肉を刺激して興奮状態を起こさせます。

覚醒作用や利尿作用も強く、強心剤としても使われる成分です。それゆえ、大量に摂取すると頭痛を引き起こします。また、胃酸の分泌も促すので、空腹時に紅茶を飲むと胃酸の多い人は、胃を荒らしてしまい、腹痛になることがあります。

紅茶の飲み過ぎによる便秘や下痢について

紅茶は飲み過ぎると「下痢」になることもあります。個人差が強いのですが、紅茶に含まれる「カフェイン」には利尿作用があります。「カフェイン」は尿細管に作用し、水分の再吸収を抑制します。水分の再吸収が阻害されるので、体内に水分を保持することができなくなり「下痢」を引き起こします。

逆に、「カフェイン」の利尿作用によって大便に必要な水分までも排出されると、今度は逆に「便秘」になる可能性もあります。個人差が強いので、自分の適量を見極めて飲み過ぎないようにしましょう。

紅茶の飲み過ぎによる気持ち悪さについて

紅茶を飲みすぎると気持ち悪くなることもあります。それは紅茶に含まれる「タンニン」の影響の可能性が高いです。「タンニン」は、お茶の渋み成分であり鉄と結合してタンニン鉄になる性質があります。

その結果、鉄分の吸収が阻害され、「貧血」の危険性があります。特に女性は「生理」がありますので、不足しがちです。避けるためには、食後すぐの紅茶は避けてください。

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