シャンパンのカロリーと太りづらい飲み方【ダイエット中の方必見】
ほんのり甘くさっぱりした口当たりが特徴のシャンパンですが、カロリーが気になる方も多いのではないでしょうか。
シャンパンはお酒の中でも比較的カロリーが低めであり、ダイエット中の息抜きに飲んでいる方も多いです。
しかし、調子に乗って飲んでしまうと太る原因になることも。
ここではそんなシャンパンのカロリーと太りづらい飲み方について紹介していきます。
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シャンパンのカロリーは100mlで80kcal~100kcal前後
シャンパンはシャンパングラスで飲むと大体100ml~120mlほどの量になります。
シャンパンが辛口か甘口かによって含有糖分に差がありますが、シャンパングラス1杯でおよそ80kcal~100kcalほどのカロリーになります。
シャンパンはお酒の中でも比較的カロリーが低い方ですし、ビールなどのようにガブガブ飲むお酒ではないので、上手に飲めば太りづらいお酒として楽しむことができます。
エンプティカロリーとは?
エンプティカロリーとは「空っぽのカロリー」と呼ばれており、栄養素を含まないカロリーなので優先して消費されるカロリーとされています。
よく「カロリーがない」という意味だと思っている方がいますが、カロリーがないわけではありません。
このエンプティカロリーだからお酒は太りづらいと考えられていますが、一つ間違うと太ってしまう原因になる可能性があります。
シャンパンをはじめアルコールを摂取すると、体は優先してアルコールのカロリーを消費しようとするので、おつまみなどの食べ物が脂肪として蓄積されやすくなります。
シャンパンと他のお酒とのカロリー比較
お酒の種類 | 100ml当たりのカロリー |
シャンパン | 80kcal~100kcal |
ビール | 40kcal |
焼酎 | 145kcal |
日本酒 | 105kcal |
ワイン | 75kcal |
梅酒 | 156kcal |
ウイスキー | 237kcal |
ウォッカ | 240kcal |
テキーラ | 231kcal |
シャンパングラスで飲むと大体100ml~120ml程の量になります。
シャンパンが甘口か辛口かによってカロリーに差が出ますが、シャンパン1杯80kcal~100kcal程度なのでシャンパンを飲む時の参考にしてみてください。
また、お酒はアルコール度数が高いほどカロリーが高くなります。
しかし高アルコールのお酒は1杯に飲む量が少ないので、どのお酒も1杯のカロリーにそこまで差はありません。
シャンパンに含まれる糖質:100ml中3g前後が目安
シャンパン1杯(100ml~120ml)に含まれる糖質量は3g前後が目安となります。
しかし、シャンパンには甘口や辛口などがあり、それによって含まれる糖質量が変わります。
シャンパンの製造工程には「デゴルジュマン」という澱抜き作業があり、そこで目減りした分を甘いリキュールで補う「ドザージュ」という工程があります。
このドザージュで使用する甘いリキュールを「門出のリキュール(リキュール・デクスペディション)」と呼びますが、どの程度補うかによって甘口か辛口かが変わります。
甘さはシャンパンボトルのラベルに記載されているので、糖質が気になる方は辛口である「Brut(ブリュット)」や「Extra Brut(エクストラブリュット)」となっているものにしてください。
逆に「Sec(セック)」や「Demi Sec(ドゥミセック)」は甘口となっており、糖質量が多くなるので注意が必要です。
ダイエット向け:太りづらいシャンパンの飲み方
シャンパンを飲めば痩せるわけではありませんが、飲み方によっては太りづらくすることはできます。
ダイエット中でも楽しめる、太りづらいシャンパンの飲み方について紹介していきます。
シャンパンは辛口を選ぶ
シャンパンを飲む時は、辛口シャンパンを選ぶようにしてください。
辛口のシャンパンには糖を含んだ甘いリキュールである「門出のリキュール」があまり含まれていない商品が多いです。
糖質を抑えることによって太りづらくすることができるので「Brut(ブリュット)」とラベルに記載されたシャンパンを飲むようにしましょう。
最近では「Brut Nature(ブリュットナチュール)」というドザージュを行っていないシャンパンが話題になっています。
ブドウ由来の甘さを楽しめるダイエット向けのシャンパンとしておすすめできます。
シャンパンを飲む時はおつまみ・食事に注意する
シャンパンに限った話ではありませんが、シャンパンは飲むと食欲を増進させます。
特にシャンパンに相性の良いおつまみや食事は高カロリーだったり、パスタのように炭水化物がメインになることも。
さっぱりした味わいなので揚げ物とも相性が良く、おつまみや食事によっては太りやすくなるお酒であるとも言えます。
シャンパン自体は太りやすいお酒ではありませんので、どんなおつまみと一緒に飲むのかを注意するようにしてください。