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イタリアワインの歴史について

イタリアワインの歴史

日常的にワインがよく飲まれるイタリア。

フランスに並ぶワイン大国であり、古くからワインが親しまれている歴史があります。

近年では高級ワインとしてスーパータスカンが注目されており、世界中でイタリアワインは愛されています。

ここではそんなイタリアワインの歴史について紹介してます。

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イタリアワインの始まり 

イタリアワインの始まり 

ワインといえばフランスというイメージがありますが、実は世界のワイン生産量第1位の国はイタリアです。

ワインがイタリアで国民酒と呼べるほど親しまれるようになるまでの歴史を紹介していきます。

古代:ギリシャ人によりブドウの栽培が伝えられる

イタリアでは、紀元前3世紀〜4世紀ごろには既にワインが作られていたと言われています。

古代ローマにブドウの栽培とワインの製法を伝えたのは、ギリシャ人です。

ギリシャ人は優れたブドウ栽培の技術を用い、イタリアの土壌に適したブドウの苗を選んで栽培したため、イタリアでは糖度が高く高品質なブドウが早い時期から作られていました。

ギリシャ人の技術をイタリアの土壌が発展させた形となり、ギリシャ人はローマを「エントリーァ・テルス(ワインを造る大地)」と呼び、優れたワインの産地と認めていました。

ローマ帝国がこの後勢力を強めてヨーロッパ全域に進軍していくと共に、ワイン造りの技術は広い地域へと伝わっていったのです。

当時のワインは医療用

当時のワインは、現在とはかなり味わいが違いました。

現在のものよりアルコール度数が高く、ブドウだけではなく砂糖や香辛料など様々な材料が加えられ、製法や材料によりその種類は185種類以上もあったと言われています。

また、防腐剤やワイン樽の防水剤として使われていた松脂の風味が強く残り、現在のように食事の時などに常飲するのは難しい味でした。

そのため当時は、ワインを原液のまま飲むのは医療用として飲む場合だけでした。

現在もワインは健康にいいお酒として知られていますが、当時からワインの健康効果は注目されていたのです。

普段ワインを楽しむ際は、お湯や水で割ったりはちみつを加えて飲みやすくして飲むことが多かったようです。

その後、ローマのワイン製造技術が向上して飲みやすい味のワインを作れるようになり、また人々の味覚も変わったことから現在のようにワインをそのまま飲むスタイルが確立しました。

ワインが冷遇された時代

ローマ帝国が勢力を増し、領土を拡大していくにつれ、ワインの悪い面が注目され始めました。

これはローマ帝国に侵略された土地の住民が外部から入ってきたワイン文化を受け入れられなかったり、ワインを飲む人の全体数が増えたことで酔って我を失う人が多く出たことが原因と考えられています。

ローマ帝国の建国者・ロムルスは、男性は35歳まで飲酒禁止とし、女性の飲酒も厳しく取り締まりました。

女性が酔って騒ぎを起こすと、最悪の場合は死刑になってしまうこともあったようです。

中世:ワインが市民の生活に定着

ローマ帝国の崩壊から中世前期までは、ワインの飲み方や製造方法はローマ時代と大差なく、安定した文化が築かれていきました。

5世紀〜6世紀にはゲルマン民族の大移動でイタリアにも移民が押し寄せましたが、ブドウ畑やワインの製法はキリスト教徒により守られて存続します。

11世紀ごろには、ワインが現在のように食堂でカラフェに入れられて提供されるようになりました。

さらに17世紀にはワインが瓶詰めで販売されて家庭でも楽しめるようになり、市民の生活に広く根付いていきます。

提供方法や保存方法の発展はありましたが、イタリアではワインの製法に関してはローマ時代から大きな変化はありませんでした。

そのことで、土壌や気候がよりブドウ栽培に適していて、ワインの品質向上にも積極的だったフランスに徐々にお株を奪われていくこととなります。

ヴェニスの商人とワイン

この時期、唯一海外からの注目を集めていたのがヴェネチアやフィレンツェの甘口ワインです。

イギリスのシェイクスピアが「ヴェニスの商人」を書くなど、13世紀〜15世紀にイタリアのルネサンスは最先端の文化として国際的な注目を集めていました。

そのルネサンス文化の中で、ギリシャ産の甘口ワインが上流階級に愛飲されたのがきっかけで、イギリスなどヨーロッパの北方に甘口ワインの流行が広がっていきます。

北ヨーロッパでの需要に応える形で、ヴェネチアでも甘口ワインの生産が始まりました。

地中海に面するヴェネチアは貿易の一大拠点でもあり、ギリシャなど甘口ワインの産地から伝わる新たなブドウの品種を用いて品種改良も盛んに行われていきます。

15世紀後半にはフィレンツェで銀行業を営んでいた名家の数々もワイン業に参入し、ますます貿易の武器として甘口ワインの製造が盛んになっていきました。

現在も、ヴェネチアのあるヴェネト州では「レチョート」など甘口ワインや、甘口ワインを作る際の陰干し技術を使った貴腐ワインが作られています。

近世:イタリアワインの低迷時代と発展

1816年に、フランスのワイン商が「イタリアは欧州1のワインを作れるのに醸造技術の低さから最悪のワインを作っている」と書き残しています。

当時、イタリアは醸造技術においてフランスに遅れをとっていて、生産量は多いが質が低いとしてイタリアワインの人気は低迷していました。

19世紀末にはワインの醸造学校も設立されましたが、それでもイタリアワインの質はなかなか上がりませんでした。

フランスで醸造をし直すための原料としてイタリアワインが大量輸出されたという記録もあります。

しかし1963年、フランスのAOC法に30年ほどの遅れをとってイタリアでも原産地呼称制度が制定され、品質にこだわったワインを作ろうという製造業者が増えていきます。

1873年のウィーン万国博覧会で多数のワインが入賞したこともきっかけとなり、19世紀末〜20世紀中盤ごろにかけてイタリアワインの品質が飛躍的に向上していきました。

現在のイタリアワインの評価につながる人気銘柄も多くがこの頃出来上がり、イタリアワインはフランスワインと並ぶほどに人気を回復していったのです。

近年のイタリアワインについて 

近年のイタリアワインについて 

イタリアは、先にもご紹介した通りワインの生産量が世界第1位、消費量は世界第3位です。

イタリアではワインは水よりも安いと言われていて、人々の暮らしに欠かせない食文化の一部となっています。

酒屋では、空き瓶や容器を持参して詰める量り売りのワインが売られており、これらは1リットルあたり1ユーロ〜2ユーロ(100円〜200円)で購入できます。

毎日の食事はもちろん、人が集まる場やイベントではワインが飲まれるのが当然で、生活の中でカジュアルに楽しむのがイタリアワインのスタイルです。

イタリアワインの2大品種

イタリア固有のブドウの品種は2000種類以上あり、現在も毎年新しい品種が生まれています。

その中でもイタリアワインの2大品種と呼ばれているのが「サンジョベーゼ」と「トレッビアーノ」です。

サンジョベーゼはイタリアで最も多く栽培されている黒ブドウで、しっかりした酸味とコクが特徴で高級ワインから安価なワインにまで幅広く使われます。

トレッビアーノは白ブドウの品種で、フレッシュな酸味とフルーティーさが特徴のためカジュアルなテーブルワイン向きの品種です。

イタリアワイン初心者は、まずこの2つの品種を使ったワインから押さえてみてはいかがでしょうか。

イタリアワインの2大産地

イタリアでは20州全てで赤ワイン・白ワイン・ロゼワイン・スパークリングワインが作られています。

イタリアの中でも著名なワインの2大産地について特徴と有名な銘柄をご紹介します。

トスカーナ州

トスカーナ州で有名な銘柄は、赤ワインの「キャンティ」や「スーパータスカン」です。

トスカーナ州の赤ワインはしっかりした重さがあって肉料理によく合い、渋みが少ないためワイン初心者でも飲みやすいのが特徴です。

キャンティはトスカーナ州で700年以上の歴史を持つ伝統的な銘柄で、2大品種の1つでもあるサンジョベーゼを使って作られます。人気のある銘柄なので製造者も多く、味や値段にばらつきがあります。

スーパータスカンは、キャンティとは逆に新しい銘柄です。

格付けに捉われず味を追求した高品質なワインで、イタリア以外のブドウを使ったり、品種を混ぜたりするため格付け自体は低いですが、スーパータスカンの味わいの評価は高く高級ワインとして知られています。

ピエモンテ州

ピエモンテ州は、イタリア北部に位置する州です。冬季オリンピックが開催された「トリノ」もピエモンテ州にあります。

ピエモンテは高級ワインの産地として知られていて、特に有名な銘柄は「バローロ」です。

バローロは「王のワイン」とも呼ばれる最高級の赤ワインです。

その二つ名は、イタリア統一時に初代王となったピエモンテの貴族がバローロを愛飲していたことに由来します。

長期熟成による濃密な深みと重みのある味わいがバローロの特徴です。

イタリアワイン法

イタリアワインの品質保証として初めて制定されたのは、1963年に制定されたDOC法です。

DOCとは「デノミナツィオーネ・ディ・オリージネ・コントロッラータ」、日本語に直すと「原産地統制呼称」の略です。

フランスのAOC法に倣って最上位のイタリアワインを定める基準として制定され、41の銘柄が登録されています。

しかし、この格付けには様々な疑問点があり上手く機能しなかったため、後年にさらに厳しい基準の法律が制定されました。

DOC法の上位に当たるのが、1984年に新設されたDOCG法で、法的に最上位に当たる36銘柄が登録されています。

どちらもイタリアワインの産地ごとの個性を守り、品質を保証するため、製法や原料について厳しく定められた基準です。

DOP法

2009年以降は、これらの原産地呼称制度はEU基準のDOP法(フランス語ではAOP法)に統一、または並列記載されるようになりました。

しかし現在でもイタリアワイン法ではDOC・DOCG法が採用されており、また敢えてPDOを取得しない銘柄もあるなど表記が混在しています。

イタリアワインを購入する際は、ラベルなどにDOCG、またはDOPの表記があれば最高品質のワインと思っていいでしょう。

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