おすすめのワインストッパーと上手な選び方
ワインの飲み残しをどうやって保存したらいいか困ったことがある方は多いのではないでしょうか?
そんな時はワインストッパーを活用してみましょう。ワインセーバーやワインキーパーとも呼ばれます。
ワインを密閉することによってワインの劣化を抑えることができますし、中にはワインボトル内を真空状態にして保存することができるワインストッパーもあります。
ここではそんなワインストッパーの選び方のポイントやおすすめの商品を紹介しているので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
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ワインストッパーの種類と選び方
ワインストッパーとは、飲みかけのワインに蓋をして保存するためのアイテムです。
こちらの項目では、様々な種類のワインストッパーについて解説していきます。
シンプルタイプのワインストッパー
特に付加機能のついていない、取り付けるだけのワインストッパーです。
ゴムやシリコン、プラスチック製のものが多くなっています。
使い方が簡単で安価に購入できることがメリットで、デザインも自由なので様々な形状のものがあります。
100均などでも手軽に購入できますが、あまりに安価なものの中には密閉力が低い商品もあるので購入の際は注意するようにしましょう。
また、瓶の中でワインが空気に触れ続けるので、ポンプタイプより保存期間が短く、2〜3日以内に飲みきる必要があります。
被せるタイプと挿し込むタイプがある
シンプルタイプのワインストッパーには、被せるタイプと挿し込むタイプがあります。
キャップのように被せるタイプは、取り付けに力がいらず、再び開けるときも簡単です。
上面に飾りがついていなくて平らなものが多いので、冷蔵庫の中など、保存するときにあまり高さを確保できない時にもおすすめです。
挿し込むタイプのワインストッパーは、取り付ける時に力を入れてしっかり押し込む必要があります。
取り外すときも力を入れて引っ張る必要があるので、上部に引っ張る時用の持ち手や栓抜きが付いていることが多くなっています。
この持ち手がオブジェになっているなど、デザインに凝った商品が多いのも特徴です。
挿し込むタイプのワインストッパーは、保存中も見た目を重視したい場合におすすめです。
コルクタイプのワインストッパー
コルクはゴムやシリコンと違い通気性があるので、保存中も酸化・熟成が進んでワインの味がマイルドになります。
コルクタイプのワインストッパーは、指し込むタイプの商品がほとんどです。
指し込んだり引き抜いたりしやすいように、瓶の口部分のみコルクになっていて、別素材の持ち手等が付いている場合が多くなっています。
コルクは、ゴムやシリコンより素材が高価なのでやや価格が高くなりがちですが、「ワインにはコルク素材」というこだわりがある方におすすめです。
ポンプタイプのワインストッパー
ポンプタイプのワインストッパーは、ワインに栓をした後でポンプを操作して内部の空気を抜き、酸化が進まないようにすることができます。
開けたてと同じフレッシュな味を長く楽しめるので、ワインの味にこだわりがある方におすすめです。
具体的には、1週間〜10日ほどはワインの味を劣化させず保存できると言われています。
ポンプには手動のものと電動のものがあり、電動のものの方が作りが複雑な分、より価格が高くなる傾向があります。
内部の空気を抜くだけではなく、加圧してスパークリングワインの炭酸が抜けないようにできる商品も販売されています。
瓶に栓をするだけなら付属のコルクで十分という方は、ワインの味を直接左右するポンプタイプのワインストッパーを選ぶのがおすすめです。
ポアラー付きワインストッパー
ポアラーとはワインの注ぎ口のことです。
ポアラーがついていることで、ワインを注ぐ時に適度に空気に触れさせて、より香りや味を豊かにするという効果があります。
液だれしない構造になっている商品が多いので、注ぎやすさの面やおもてなしの演出としてもおすすめです。
ただし密閉力が弱い商品が多いので、開けたワインは1〜2日で飲み切ったほうがいいでしょう。
ワインストッパーを選ぶ時のポイント
失敗せず、より便利に使用できるようにワインストッパーを選ぶ時のポイントについて解説していきます。
日付確認機能の有無を確認
ワインストッパーの中には、ダイアル式の日付確認機能が付いているものもあります。
これがあると、瓶を開けてから何日経ったのかがわかりやすいので、ワインを飲みきる目安にもなりワインを無駄にしにくくなります。
気づいたら冷蔵庫の中でワインが酸っぱくなってしまっていたという経験がある方や、並行して何本ものワインを保存している方におすすめの機能です。
ワンタッチで密閉する機能の有無
差し込み口や被せ口の他に、ワンタッチで開閉できる機能があると便利です。
頻繁にワインストッパーを取り外さなくても飲みかけのワインをすぐに注げるので、シンプルタイプより手間がかかりません。
ワインをすぐに飲みきらず、保存しながら何回にも分けて飲むという方におすすめです。
また、飲んでいる間も栓を閉めておけるので、ワインの酸化が進みにくいというのもメリットです。
酸化したワインの味が苦手だという方も、ワンタッチ密閉機能があるワインストッパーを選ぶといいでしょう。
ワインボトルを横置き保存できるか確認
ワインストッパーを選ぶ時は、横置きできる商品かどうかも重要になります。
横置きできないタイプのワインストッパーは、寝かせて保存するとワインが漏れ出してしまう場合があります。
スペースの関係でワインを立てて保存できない場合には、必ず横置きが可能なタイプのワインストッパーを選ぶようにしましょう。
おすすめのワインストッパー:10選
ワインストッパーには様々な種類があり、数多くの商品があるので選びにくいと思う方もいるかと思います。
そこでここではおすすめのワインストッパーを紹介しているので、使いやすいワインストッパーを選んでみてください。
第1位:バキュバン / V-15
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商品情報
- タイプ:ポンプタイプ
- 素材:ポンプ/ABS樹脂、ストッパー/TPE
- 機能:日本酒等にも使用可(炭酸飲料は不可)
1983年に発売されて以来、20年以上もワイン好きの方に愛され続けているロングセラー商品です。
ボトル内部の空気を手動のポンプで抜き、ほぼ真空状態で保存できます。
空気が抜けきると音で知らせてくれるので、内部に空気が残ってしまったり、逆に空気を抜きすぎて破瓶してしまう心配もありません。
10日程度開けたての味を維持でき、ワイン以外にも日本酒、醤油、生ジュースなど酸化に弱い液体全般に使えます。
ただしスパークリングワインなど発泡性の飲み物には使用できないので、スパークリングワイン用には他のワインストッパーを購入しましょう。
第2位:デンソー / ワインセーバー WIS-100
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商品情報
- タイプ:ポンプタイプ
- 素材:-
- 機能:自動ポンプ
瓶の口に被せるだけで自動で真空化してくれる、電動ポンプタイプのワインストッパーです。
稼働には単三電池が2本必要です。
機能性が高いだけではなく見た目もスタイリッシュで、飲みかけのワインをおしゃれに保存できます。
ワインストッパーとしては高額な商品なので、ワイン好きの方へのプレゼントとしてもおすすめです。
第3位:グローバル / カラー ワインストッパー&ポアラー
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商品情報
- タイプ:挿し込むタイプ
- 素材:ABS樹脂、シリコンゴム、ゴム
- 機能:ポアラー機能
ポアラー付きのおしゃれなワインストッパーです。
飲みかけのワインをおしゃれに保存できるほか、ポアラーを通じて注ぐ時にワインが適度に空気に触れるので、より豊かな風味を楽しむことができます。
中央部分の突起がストッパーになっていて、ワンタッチで開閉できます。飲まない時はストッパーを閉じておけば、万が一瓶を倒してもワインがこぼれません。
逆さにしても液が漏れないという口コミもあり、ワイン以外にもお酢や日本酒など、液だれしやすい瓶のポアラーとして使っている人も多いようです。
第4位:MIA-MOON / ワインストッパー 3個セット
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商品情報
- タイプ:挿し込む&ポンプタイプ
- 素材:SBR、ポリプロピレン
- 機能:-
シリコン製の、シンプルで安価なワインストッパーです。
着脱が簡単な被せるタイプで、力もいらないので女性でも簡単に扱えます。
洗って何度でも繰り返し使用でき、口の大きさが合えばワイン以外の瓶にも使うことができます。
瓶を寝かせてもこぼれないのもポイントで、ワインを立てて保存できない場合も安心です。
特別な付加機能はありませんが、簡単に使えてコスパがいいワインストッパーをお探しの方におすすめです。
第5位:プルテックス / アンチ・オックス TEX092BK
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商品情報
- タイプ:被せるタイプ
- 素材:シリコン、カーボンフィルター
- 機能:日付確認機能
一見、被せるだけのシンプルなワインストッパーですが、内部にカーボンフィルターが搭載されています。
炭が内部の酸素を吸着して結合し、二酸化炭素化することでワインの酸化を防ぎます。
瓶の中の残量が半分以下でも、5〜10日は新鮮な味を維持できるとのことです。
外部にはダイヤル式の日付確認機能もついていて、開けたワインを無駄なく飲みきることができます。
「ポンプタイプより酸化しづらいように感じる」という口コミもある、手軽で便利な商品です。
第6位:星三製作所 / ワインボトル栓 (栓抜付) KT-132
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商品情報
- タイプ:挿し込むタイプ
- 素材:ABS樹脂、ナイロン樹脂、シリコン抗菌ゴム、鉄
- 機能:-
抜く時に力が必要という、指し込むタイプのワインストッパーの難点を解決した商品です。
他メーカーの類似商品もありますが、こちらの星三製作所の商品が安価で口コミ評価も高い人気商品となっています。
上部に栓抜きがついているので、抜く時は押し下げるだけで簡単に引き抜くことができます。
栓は抗菌ゴム製で、洗って何度も繰り返し使えます。
シンプルな作りで飾り気はありませんが、機能的で使いやすいメイドインジャパンのワインストッパーです。
第7位:RunsDeep / ボトルストッパー
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商品情報
- タイプ:挿し込むタイプ
- 素材:プラスチック、ゴム
- 機能:寝かせて保存可能
上部のつまみでワンタッチ密閉できるワインストッパーです。白と黒の2個セットでの販売となっています。
シャンパンなど発泡性の飲み物にも使え、口コミでは3日ほど保存しても炭酸が抜けなかったという声があります。
しっかり密閉するので、瓶を寝かせても中身がこぼれません。
指し込む時にコツが必要という声もありますが、安くてしっかり瓶を密閉できる優れた商品です。
第8位:WL selection / ボトルストッパー ワインキャップ 天然コルク
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商品情報
- タイプ:挿し込むタイプ
- 素材:ステンレス、コルク
- 機能:-
天然コルクを使ったおしゃれなワインストッパーです。
ワインの口に触れる部分がコルクになっているので、適度に通気性を残したままワインを保存できます。
コルク部分以外はステンレス製で、腐食しないので使い勝手がよく、見た目もおしゃれです。
横置き可能と明記はされていませんが、しっかり指し込めば横置きしても漏れなかったという口コミもあります。
洗ってもコルク部分には色が残るという声が多いので、赤ワインも白ワインも両方飲む方は、2つ以上用意して使い分けるのがおすすめです。
第9位:EMY / ワインセーバーセット
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商品情報
- タイプ:挿し込む&ポンプタイプ
- 素材:-
- 機能:-
空気を抜くポンプと、栓が別個になったワインストッパーです。
ストッパー4個つきなので、1セット購入でワインを4本まで一度に保存できます。
ストッパーのみ別売りもされているので、保存本数が多くなった時は買い足すことも可能です。
ストッパーをボトルに指し込み、そこに手動のポンプを取り付けて空気を抜いて使います。ボタン一つで密閉解除もできるので、取り外すときも簡単です。
パーティーやテイスティング会など、複数のワインを一度に開けてたくさん保存する場合におすすめです。
第10位:DECOLE JAPONESHIA / ワインボトルストッパー 刀
現在の価格はコチラ |
商品情報
- タイプ:挿し込むタイプ
- 素材:ポリレジン、亜鉛合金
- 機能:-
日本刀の持ち手がモチーフになった、ユニークなワインストッパーです。
瓶に指し込むと日本刀が刺さったような見た目になり、抜く時は抜刀のような仕草になるというアイデア商品です。
作りは単純な指し込み式のシリコンストッパーですが、インパクトのある見た目が会食の場で話題になります。
海外の方へのお土産や、プレゼントにもおすすめです。