おすすめのチウリはちみつと美味しい食べ方や特徴
ネパールのチウリの木から採れるチウリはちみつ、聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?
甘味が非常に強く、コクと隠れた酸味が特徴となっており、トーストからフルーツまで様々な食べ方で楽しまれているはちみつです。
キャラメルのようなコクがあるので飲み物に混ぜるのもおすすめの食べ方。
ここではチウリはちみつの特徴や食べ方、おすすめの商品を紹介しています。
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チウリはちみつとは?
チウリはちみつはチウリの木から採れるはちみつです。
チウリの木はネパールに原生する大木で、標高300m~1,500mのネパールの中でも標高が比較的低い場所に生息しています。
小さな花が束になっているのが特徴で、毎年1月に花を咲かせます。
滴るほど蜜が溢れ、現地の人の食糧として重宝されており、蜜だけでなくチウリの木を余すことなく活用されています。
- 葉 → お皿
- 木 → 薪
- 花蜜や実 → 食料
- 種 → 燃料
現地の人の生活に欠かせない木なので植樹も盛んに行われており、崖に根を張ることによって崖崩れを防止する等、環境悪化の対策としても重宝されています。
また、チウリはちみつを採蜜しているのは、一般的なセイヨウミツバチではなく、絶滅危惧種となっているトウヨウミツバチです。
はちみつの生産量が限られており、王族などからの予約で埋まるため、はちみつの中でも特に希少性が高くなっています。
チウリはちみつの特徴
チウリはちみつの特徴は、糖度の高さとコク、隠れた酸味です。
糖度が80度を超えているので甘味が強く、キャラメルのようなコクがあるのが特徴。
ただ、奥に酸味を感じることができるので後味がすっきりしており、甘みが強いにも関わらず甘ったるくないのが魅力です。
また、糖度が高いので菌が繁殖しづらく、保存にも特に向いています。
味は非常に濃厚ではありますが、色は明るい黄色としており、はちみつ自体は比較的さらっとしています。
チウリはちみつの効果・効能
現地では「天然の薬」として重宝されているようで、殺菌効果によりのどの調子や口内の炎症を鎮めてくれる働きがあります。
特にチウリはちみつは強い甘味とキャラメルのようなコクがあるため、寝る前に牛乳に混ぜて飲むのが非常に効果的です。
はちみつにも牛乳にも必須アミノ酸であるトリプトファンが含まれており、快眠の手助けややストレス軽減に有効。
チウリはちみつは牛乳との相性がいいので、寝る前に飲むようにしてみましょう。
チウリはちみつの美味しい食べ方
お菓子作りに使用したり、トーストやパンケーキにかけても当然美味しく食べることができます。
ただ、1番おすすめなのはフルーツと一緒に食べること。
チウリはちみつの強い甘味と隠れた酸味によって、フルーツが持つ甘酸っぱさを引き立ててくれます。
身近なフルーツだとオレンジやキウイ、グレープフルーツ、りんごなどを一緒に食べるのがおすすめです。
また、上述していますが牛乳に混ぜて飲むとキャラメルのような味わいが楽しめますし、紅茶に混ぜると甘味が柔らかくなりフルーティーな紅茶として楽しむことができます。
おすすめのチウリはちみつ:厳選2種
チウリはちみつはそこまで多く販売されているわけではありませんが、おすすめできるチウリはちみつを2種紹介します。
強い甘味とキャラメルのようなコクを楽しみたい方、はちみつの中でも特に美味しい商品を探している方にぜひおすすめできるチウリはちみつです。
ハニールネッサンス / チウリはちみつ
現在の価格はコチラ |
京都にあるはちみつ専門店「ハニールネッサンス」が取り扱っているチウリはちみつです。
ハニールネッサンスでは、はちみつの生産販売とともに植樹・植林にも力を入れており、チウリの木を絶やさないため、村の人たちと協力しながら活動しています。
原産地はネパールで、ひとつ購入するだけで環境保全のための協力にもつながる優しいはちみつです。
ネパリ・バザーロ / ネパールの森から届いたはちみつ チウリ
現在の価格はコチラ |
世界の貧困の改善を目指す、特定非営利活動法人ベルダレルネーヨのトレード部門である「ネパリ・バザーロ」が提供しているチウリはちみつです。
ネパールにある養蜂所・研究施設の「The Beekeeing Shop」の厳格なチェックを通過してはじめて販売される、何の混じりけもないピュアな天然はちみつです。
母体であるNGOが公正な貿易を絶対としているため、このチウリはちみつも本場ネパールからフェアトレードで日本に届けられています。
こちらの商品を買うことで、現地の農家の方々や環境を守ることができます。