おすすめのローズマリーはちみつと美味しい食べ方や特徴
ローズマリーと言えば数多く存在するハーブの中でも有名なものの1種で、あまりハーブに詳しくない方でも名前に聞き覚えがあるかと思います。
料理に入れたりハーブティー、アロマなど香りをいかした活用がされています。
そんなローズマリーですが、実ははちみつも作られているというのをご存知でしょうか。
日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんがローズマリーはちみつは南フランスの伝統品で、フランスやイタリアでは高級品となっています。
今回はローズマリーはちみつのおすすめと美味しい食べ方や特徴をご紹介していきます。
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ローズマリーはちみつとは?
ローズマリーは地中海沿岸地方原産のシソ科の常緑性低木です。
和名はマンネンロウと言いますが、日本でもローズマリーの名でハーブの1種として広く知られています。
地中海沿岸の暑く乾燥した地域に自生しますが寒さにも強い植物で、冬から春にかけて開花します。
花はやや青みや紫色を帯びた白い色をしており、花の少ない季節に開花することから観賞用としても人気があります。
生の葉や乾燥させた葉はハーブとして料理によく用いられ、特に肉料理には臭み消しとして利用されることが多いです。
すっきりとした香りも特徴的で、ローズマリーの精油はリラックス効果や記憶力の改善効果があると言われています。
ローズマリーはちみつは南フランスの名産品となっていますが、フランス国内でも希少なはちみつです。
フランス以外の国ですと隣のスペインでも作られています。
ローズマリーはちみつの特徴
ローズマリーはちみつは容器の中に入った状態を見ると一般的なはちみつと同じように見えますが、蓋を開けると香る豊かなハーブの香りが特徴的です。
製品による差はありますが甘みはやや強めのものが多く、コクのあるしっかりとした甘みと上品なハーブの香りが口の中に広がります。
しかし後味はハーブらしいすっきりとした清涼感が残るため、さっぱりとした食べやすいはちみつとなっています。
はちみつ独特のクセもハーブの香りやコクのある味わいのおかげであまり感じられないため、クセのあるはちみつは苦手だけれどハーブは好きという方におすすめです。
ローズマリーはちみつの効果・効能
美容や健康にいいとされているはちみつは、主に糖で構成され他に水分や栄養素などを含んでいます。
様々な種類の栄養素を含みそれらが体内で効果を発揮することで、美しく健康的な体へと導くとされています。
はちみつを構成する代表的な成分は以下の通りです。
- 糖
- 有機酸
- 酵素
- ビタミン
- ミネラル
- アミノ酸
- ポリフェノール
糖ははちみつ中の約70パーセントほどを占めており、ブドウ糖と果糖という2種類の糖が多く含まれています。
この2種類の糖は砂糖の成分であるショ糖よりも胃腸に負担をかけずに、素早く吸収される単糖類なので体への負担を抑えながら素早く栄養補給ができるとされています。
はちみつそのものの持つ効果として殺菌、抗炎症作用や保湿効果があり、喉の痛みや乾燥対策、ニキビ予防にも効果が期待できます。
ビタミン、ミネラルなどの美肌に欠かせない栄養素も含まれているので、食べるだけでなく肌に塗ることも効果的と言われています。
ローズマリーには胆汁の分泌を促す作用がありますが、フランスではローズマリーはちみつにも胆汁の分泌を促進する作用があると昔から言われてきました。
胆汁は脂肪の消化、吸収を助ける働きをしており、ビタミンの吸収にも重要な役割を担っています。
健康や美容のためにビタミンを摂取しても、体内できちんと吸収されずに排出されてしまってはあまり意味がありません。
胆汁の分泌を促し、脂肪やビタミンが正しく消化、吸収される状態へと体を整えることは、健康と美容のためにも大切なことだとされています。
ローズマリーはちみつは体のことを考え様々な栄養素を摂取し、美しく健康的な肌を手に入れたい方におすすめです。
ローズマリーはちみつの美味しい食べ方
ハーブの香りが特徴的なローズマリーはちみつは、その香りをいかした食べ方がおすすめです。
バターの豊かな香りとコクのある味との相性がいいので、バターをたっぷりと塗ったトーストにローズマリーはちみつをかけるとリッチな味わいが楽しめます。
紅茶にローズマリーはちみつを入れると、安価なティーバッグの紅茶でもハーブティーのような風味を与えられます。
温かい紅茶に入れるとハーブの香りもより感じられるので、ホットティーとの相性は特にいいとされています。
お菓子作りに利用すると甘みとハーブの風味をプラスできるので、香り豊かなお菓子を作る際にもおすすめです。
市販のスイーツでもローズマリーはちみつをかけることで、爽やかな香りとコク深い味わいを与えてくれます。
香りを活かす場合は肉料理や魚料理の臭み消しとしても使用できます。
生の魚を使ったサラダのドレッシングにローズマリーはちみつを加えると、魚の臭みを消しハーブ風味の香りのいいサラダに仕上がります。
ローズマリーはちみつはハーブのような香りの良さと豊かな甘みをもつので、そのままでも十分に美味しいはちみつです。
日ごろからハーブを料理に使用したり、ハーブティーを好まれる方には特におすすめとなっています。
おすすめのローズマリーはちみつ:厳選5種
それではおすすめのローズマリーはちみつ厳選5種をご紹介していきましょう。
日本で手に入るローズマリーはちみつの多くはフランス産とスペイン産となっています。
輸入品の場合は輸送の過程で品質が変化してしまう可能性があるので、品質管理に気を配り輸入されている製品を選ぶのがポイントです。
なお、1歳未満の乳幼児はボツリヌス菌への耐性が備わっていないため、ローズマリーはちみつを含めはちみつは厳禁です。
赤ちゃんがはちみつを食べられる時期と危険性について詳しくはコチラ
野田ハニー / 世界のはちみつ ローズマリー
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スペイン産のローズマリーはちみつです。保存料無添加で香料と着色料も使用していないため、ローズマリーはちみつ本来の自然な色合いと風味を楽しめる製品となっています。
ローズマリーの爽やかな風味とクセのない甘さで、やさしい味わいのローズマリーはちみつです。
ヨーグルトとの相性がいいので、ヨーグルトにはちみつをかけて食べるのが好きな方におすすめです。
ルン ド ミエル / ハチミツ ローズマリー
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フランスで国内ナンバー1のシェアを誇るはちみつブランド「ルン ド ミエル」のローズマリーはちみつです。
フランスのブランドですが使用されているはちみつはスペイン産のものとなっています。
柔らかな花の香りとハーブ特有の清涼感が感じられるローズマリーはちみつです。
ヨーグルト、バターなどの乳製品やデザートと相性がよく、華やかな風味を与えてくれます。
「ルン ド ミエル」のはちみつは蜜源となる花の香りを大事にしているので、香り豊かなローズマリーはちみつをお探しの方におすすめです。
山田養蜂場 / ローズマリー蜂蜜(スペイン産)
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スペインの提携養蜂場で採蜜されたローズマリーはちみつです。
爽やかなハーブの香りと上品な甘みでクセもなく、食べやすい味わいとなっています。
山田養蜂場では海外産のはちみつにも徹底した品質管理が行われ、採蜜国での検疫や分析センターでの検査に加え、日本でも残留農薬や抗生物質の検査が行われています。
ヨーロッパははちみつの品質管理に厳しい地域ですが、それでも海外産ということに不安を覚える方は日本での検査も行われているこちらのローズマリーはちみつがおすすめです。
杉養蜂園 / スペイン産 ローズマリー蜜
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豊かなハーブの香りとほっこりとした甘みのスペイン産のローズマリーはちみつです。
穏やかな味わいの中に感じられるほのかな酸味がアクセントとなり、すっきりとした後味となっています。
心地よいハーブの香りとコクのある味わいはバターをたっぷりと塗ったトーストと合いますし、チーズや紅茶との相性もいいローズマリーはちみつです。
落ち着いた品のある瓶のデザインから自宅用だけでなく、贈り物としても人気があります。
ギフト用のローズマリーはちみつをお探しの方にもおすすめです。
エニョール養蜂 / ローズマリーはちみつ
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南フランスのラングドック産のローズマリーはちみつです。
フランスの公的認証機関からオーガニック認証を受けており、ミツバチや自然に優しい環境で作られた安全な製品となっています。
クセが少なくあっさりとした味わいですが、ほのかな酸味が甘さをひきたててくれます。
ハーブ独特のフローラルな香りと、黄金色の綺麗な色合いが美しいはちみつです。
南フランス産のローズマリーはちみつは現地でも希少となっており、日本では入手困難な品となっています。
スペイン産は食べたことがあるけれど南フランス産は食べたことが無いという方には、食べ比べてみてもらいたいおすすめの商品です。