美味しい日本酒の人気ランキング:トップ10
本当に美味しいと評価されている人気の高い日本酒を徹底的に調査してきました!テレビで紹介されたあの日本酒!ネットで話題の注目日本酒!さらにはいつも売り切れな幻の日本酒まで!じゃあ実際に美味しくて人気の高い日本酒ってどれなんだろう!?ということで、最新の人気ランキングをトップ10でご紹介しましょう。
本当に美味しい日本酒が飲みたい!美味しい日本酒を贈りたい!そんなあなたは必見!今注目の美味しい日本酒、最新の人気ランキングはコチラ!
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人気ランキング1位:獺祭(だっさい)/純米大吟醸 磨き三割九分
今、最も人気の高い美味しい日本酒といえば獺祭の日本酒です。テレビ番組「ほこ×たて」では獺祭の杜氏が浄水器の水を見分けることが出来るかという構成で紹介されたり、大人気のテレビアニメ「エヴァンゲリオン」にてミサトさんの家に転がっていた日本酒も獺祭でした。まさに今注目されている日本を代表する日本酒の銘柄といえるでしょう。
そんな獺祭のなかでも特に美味しいと人気を獲得しているのが純米大吟醸の"磨き三割九分"と呼ばれる日本酒。堂々の美味しい日本酒人気ランキングで1位を獲得しています。
精米歩合だけでいえば山田錦の39%ですから、これよりももっと贅沢な日本酒はあります。しかしこのクオリティを一升瓶で5000円以下というコストパフォーマンスと、一般的な純米大吟醸では到達し得ない芳醇な吟醸香、そしてなめらかな飲み口、まだ飲んだことがないのであれば、絶対に飲む必要がある「今の日本酒」を代表する1本です。
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人気ランキング2位:久保田(くぼた)/碧寿 純米大吟醸
日本酒好きの中ではまさに王者の扱い、しかし日本酒を好んで飲まない人でもその名前は認知されているほど、いまや嗜好品というよりも贈与品としての側面が強くなってしまっていますが、美味しい日本酒としての人気はランキング1位にも匹敵する出来栄えです。その中でも久保田の"萬寿"は日本の高級日本酒を代表する1本といえるでしょう。
そんな久保田という銘柄の中で、もちろん萬寿を飲んだことがないのであれば是非とも飲んでいただきたいのですが、人気が高く美味しいお酒といえば"山廃仕込み"で作られた純米大吟醸の碧寿。
萬寿よりも濃厚で深い味わいを持っている日本酒であり、本当に美味しい日本酒を探しているのであれば碧寿をお勧めしたいところです。萬寿に匹敵する飲み口と、萬寿にも勝る日本酒らしい味わいが魅力です。
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人気ランキング3位:白瀑(しらたき)/山本 亀の尾
秋田の注目日本酒蔵といえば白瀑、その中で今人気を獲得している山本はどれも日本酒好き達をうならせる逸品そろいです。
そもそも蔵主であり杜氏である山本友文氏は、世間をアッと驚かせるような斬新かつ革新的な銘柄を生み出す日本酒界の鬼才であり、独創的なアイデアとそれを実現することができる高い技術力で、彼の醸し出す日本酒はどれも美味しい日本酒ランキングの常連です。
そんな中でも注目度が高く、最新の美味しい日本酒ランキングに登場した「山本」は、精米から始まる全ての工程に一貫して山本氏が携わった銘酒、清楚で滋味深い印象の酒造好適米"亀の尾"を使用し、抜群のキレ感とジューシーさを生み出しています、その味わいは散々日本酒を飲み尽くしてきた人たちでも「斬新で美味しい」と賞賛している逸品。
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人気ランキング4位:十四代(じゅうよんだい)/本醸造 本丸 秘伝玉返し
いつの時代も、手に入りにくいほどに人気が集中している美味しい日本酒を「幻の酒」と称しますが、まさに今の時代における幻の酒であり、ここ30年近く常に人気ランキングのトップ5以内に君臨している日本酒といえば十四代です。
高木酒造の醸す日本酒は淡麗辛口がもてはやされた時代に「旨口の日本酒」として革命を起こした銘酒です。
斗瓶囲いの"龍月"や純米大吟醸が美味しいのは当たり前ですが、是非とも飲んでいただきたい美味しい日本酒といえば本醸造の秘伝玉返しです。
アルコール添加を行った醸造酒といえば「甘口はベタつくから淡麗で辛口の方がマシ」と揶揄されていましたが、この十四代に使われるアルコールは自社で蒸留された純米の粕取り焼酎であり、本醸造酒という固定観念をリセットされる極上の日本酒です。十四代の日本酒に対する技術力の高さが伺える、絶対に飲んでおきたい銘酒です。
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人気ランキング5位:黒龍(こくりゅう)/逸品
福井県で生まれた黒龍酒造、皇太子殿下が愛飲した日本酒であり、森繁久弥や石原裕次郎といった著名人からも人気を獲得し、今や福井県を代表する地酒として注目されています。
酒蔵自体も「黒龍に惚れて入ってきた蔵人が快適に酒造りに専念できること」をテーマに運営されており、量産された日本酒とは違う、作り手の息遣いまで聴こえてくるような銘酒を醸すとして人気を獲得しています。
そんな名門の酒蔵から美味しい日本酒の人気ランキングで5位に登場したのがこの"逸品"。なんと普通酒です。
普通酒といえば指定名称酒に入らないランクの日本酒であり、「旨い酒は吟醸や大吟醸だ!」という考えを持った人では理解ができないかもしれませんが、この一升瓶で1500円前後という日本酒が、まあ美味しいと人気を獲得しランキングを駆け上がっています。
フワッと味が広がり、キリッと辛口に締める、黒龍だからこそ出来る、まさに"逸品"なのです。
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人気ランキング6位:澪(みお)/スパークリング
今年の美味しい日本酒の人気ランキングで最も注目なのがこれ、松竹梅の醸したスパークリング日本酒の銘柄"澪"です。今まで浮き票とされていた普段日本酒を好んで飲むことのない女性達や若者達からの票を一気に取り込んで、なだたる強豪の日本酒を抑えて6位に登場しました。
発泡感のあるシュワっとした日本酒ですから、そんなものは認めない!と頑固な親父さんたちは言うかもしれません、しかしこの日本酒の美味いことは飲めば認めざる得なくなるでしょう。
一般的な日本酒よりも低めのアルコール度数にフルーティーな香りと味わい、そしてスパークリングと、今までの発泡日本酒とはまた違う、そんな「新しい日本酒」である事は間違いありません。
次世代の日本酒とも言える澪、日本酒好きとしては異端とも思えるかもしれませんが食わず嫌いせずに一度は飲んで欲しい、そんな美味しい日本酒です。
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人気ランキング7位:八海山(はっかいさん)/純米吟醸
「地酒は美味しい」そんなキーワードを日本全国に広めたパイオニア的存在といえば新潟の八海山。
美味しい日本酒ランキング上位の常連であり、その人気は八海山の日本酒に対する「食卓に並ぶ日本酒をより高品質なものにしたい」というコンセプトにもあるように、美味しい日本酒でありながら入手困難な幻の酒とはならない供給に対する力もあるでしょう。
久保田と並んで、日本酒に詳しくない人たちにも認知されている銘柄の一つであり、美味しい地酒といえば八海山という人も少なくありません。
新潟の日本酒らしい淡麗で辛口の味わい、中でもこの純米吟醸は八海山の中でも軽い飲み口でありながらも純米吟醸特有のフルーティーな吟醸香を持ち、食事にも合わせやすいお淑やかなテイストが魅力で、人気ランキング7位を獲得しています。
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人気ランキング8位:新政(あらまさ)/ヴィリジアンラベル
日本酒好き達が、今最も注目している銘柄といえば「新政(あらまさ)」、創業は1852年であり日本最古の部類に入る6號酵母発祥の蔵元であり、ここ近年では斬新なアイデアを日本酒に詰め込み、酒質が著しく向上しているとして人気を獲得し、今回は美味しい日本酒ランキングで8位に登場しました。
日本酒の本やメディアへの露出度も高く、洋酒を思わせるラベルと印象通りの美味しい日本酒によって幅広い層から支持されており、現代を代表する美味しい日本酒の銘柄といって過言ではないブランドです。
なぜ今、新政なのか。その答えはヴィリジアンラベルを飲めばわかります。もちろん同列のクリムゾンラベルもおすすめですが、このヴィリジアンラベルは非常に透明感のある酸とやわらかな旨味が逸品であり、非常にモダンかつエレガントな味わいです。現代の日本酒を語る上で一度は飲んでおきたい美味しいお酒です。
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人気ランキング9位:飛露喜(ひろき)/純米大吟醸
今、最も手に入りにくい幻の日本酒、それが飛露喜です。しかしこの飛露喜を飲んだ人は口を揃えて「なるほど、どおりで手に入りにくいワケだ」と言います。一口で日本酒好き達を黙らせる逸品なのです。そんな廣木酒造の醸す地元優先の銘柄「泉川」もおすすめですが、下手したらこっちの方が県外の人は入手できないかもしれません。
飛露喜のコンセプトは「濃密で透明感のある、存在感を持った日本酒」であり、それを達成するためにこだわりぬき、そして幻の日本酒となりました。
食中酒としてはイマイチです、食卓の主役が日本酒担ってしまうほど圧倒的な存在感、それこそが飛露喜の魅力であり純米大吟醸こそが飛露喜らしさというか、飛露喜が辿り着こうとしている答えを教えてくれます。本当に美味しい人気の日本酒ですが、その手に入りにくさからランキングでは9位という結果に。
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人気ランキング10位:醸し人九平次(かもしびとくへいじ)/純米大吟醸 山田錦 50%
やっぱり人気ランキングで10位に滑り込んできました、今海外で最も注目されている日本酒こと醸し人九平次。数あるラインナップの中でも、パリの有名三ツ星シェフに認められたこの純米大吟醸は、過去の日本酒では忌み嫌われた「酸」とうまく付き合うことで、今までにない日本酒の新しい楽しみ方を提案した名作です。
現代日本酒はこの山田錦50%を飲まなければ始まらないといっても過言ではないでしょう。昔から評価されている日本酒とは違う、今最も美味しいと感じられている日本酒の新しい形、その全てがこの一本に詰まっているといっても過言ではありません。
これぞ今美味しい日本酒、南国の果実を思わせる吟醸香と旨味、そして酸によって引き締められた絶妙な味わいは日本酒という嗜好品にさらなる奥行きをもたせたと評価されています。
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