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剣菱の日本酒の種類や歴史について

スーパーなどでよく見かけるロゴである剣菱。

いつでもリーズナブルな価格で購入できる有名な日本酒ですが、飲んだことがない方も多いのではないでしょうか?

創業500年以上の歴史を誇る日本酒が、昔から今もなお味を変えずにスーパーに陳列されている。そう考えると不思議な感じがしませんか。

そんな剣菱の日本酒にはどんな魅力があるのか、ここでは剣菱の日本酒の種類や歴史について紹介していきます。

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剣菱の日本酒の種類と特徴

剣菱の日本酒の種類と特徴

創業500年以上の歴史を誇る有名銘柄である剣菱。

いつでも変わらない味を造るべく、剣菱は毎年異なるお米の出来によって精米歩合を変えるので、精米歩合のラベル表示をしていません。

そして過剰に濾過しないことによる黄金色の日本酒は、まさに旨味そのもの。

そんな剣菱の日本酒の種類と特徴について紹介していきます。

日本酒の精米歩合での種類について詳しくはコチラ

剣菱(上撰)

現在の価格はコチラ

商品詳細

  • 原材料:米、米麹、醸造用アルコール
  • 原料米山田錦、愛山
  • 日本酒度+1~+2
  • アルコール度数:16.5%

手ごろな価格で本格的な日本酒を楽しみたい方にぜひおすすめしたい1本がこちら。

辛口ではありますが口に入れると甘い芳醇な香りがするので、日本酒愛飲家の間でも辛口か甘口か判断できないという事も。

重めのしっかりした味わいなので日本酒初心者だと飲みづらく感じる方もいるかもしれませんが、それでも口当たりはまろやかなので飲みやすいと感じる方もいるでしょう。

お酒は総じて冷やすと比較的飲みやすくなるとされていますが、剣菱は冷やよりも燗の方が飲みやすくなります

単体で飲むよりも、干物などと一緒に剣菱を飲むと、おつまみと剣菱の旨さが増します。日本酒好きなら絶対飲んでおきたい1本です。

日本酒に合うおつまみを知りたい方はコチラ

黒松剣菱

現在の価格はコチラ

商品詳細

  • 原材料:米、米麹、醸造用アルコール
  • 原料米山田錦、愛山
  • 日本酒度±0~+1
  • アルコール度数17%

上述した上撰剣菱よりも上品な口当たりになっているのが黒松剣菱です。

米の濃厚で芳醇な味わいがありつつも比較的あっさりしているのが特徴。

口当たりがまろやかになっているので上撰剣菱よりも比較的飲みやすくなっているので、日本酒初心者の方におすすめできるのはこちらでしょう。

こちらもおすすめは燗です。冷やよりも飲みやすく味わいやすいのでおすすめです。

また、黒松剣菱は他の種類と違い、1.8L瓶と900ml瓶の他に180mlの瓶が取り扱われています。

お試しで飲むにはちょうどいいサイズと価格になっているので、ぜひ味わってみてください。

極上黒松剣菱

現在の価格はコチラ

商品詳細

  • 原材料:米、米麹、醸造用アルコール
  • 原料米山田錦、愛山
  • 日本酒度±0~+0.5
  • アルコール度数17%

極上というだけあり、1年以上貯蔵タンクで熟成されているので熟成香も楽しむことができるのが極上黒松剣菱です。

辛口という一言では片づけられない味わい、ほんのりと甘い米の香りと口当たりのまろやかさによって、絶妙な辛味と旨味を味わえるのが特徴です。

酒造好適米の筆頭である山田錦と、近年人気の銘柄「十四代」でも使用される栽培の難しい愛山を使用し、燗で美味しく味わえる日本酒となっています。

しかし口当たりもいいので冷やでも美味しく飲むことができますし、飲みやすいですが味わいの深さ・奥行を楽しめる1本。

世間では純米大吟醸などが人気となっていますが、極上黒松剣菱はこれでいて酒税法上は「普通酒」なのだから圧巻です。

肩書にこだわらない、変わらない味を大事にする剣菱のこだわりを楽しめる極上の逸品となっています。

瑞穂黒松剣菱

現在の価格はコチラ

商品詳細

  • 原材料:米、米麹
  • 原料米山田錦
  • 日本酒度±0~+0.5
  • アルコール度数17%

兵庫県の特A地区産の山田錦を使用し、2年以上熟成させた純米酒をブレンドして造られるのが瑞穂黒松剣菱です。

旨味がしっかりある日本酒な上に過剰な濾過をしないので、はっきりと黄金色なのがわかります。

芳醇な味わいというと月並みですが、丁度良い酸味や米の旨味、嫌味のない辛味もある複雑な味わいを楽しめます。

それだけで芳醇、複雑でありながら余韻は非常に心地よく、尾を引かないキレもあるのが特徴。

720ml瓶しか取り扱いがないですがリーズナブルな価格で購入できます。

なんとなく剣菱を飲んだことがない方、ぜひ一度味わってみてください。

瑞祥黒松剣菱

現在の価格はコチラ

商品詳細

  • 原材料:米、米麹
  • 原料米山田錦
  • 日本酒度+1~+2
  • アルコール度数18%

瑞穂と同じく、山田錦を100%使用し5年以上熟成させた純米酒をブレンドして造られるのが、剣菱の日本酒の最高峰とも言える瑞祥黒松剣菱です。

種類としては純米古酒に分類され、その味わいは圧倒的。

長期間の貯蔵によって熟成された液体は黄金色そのもの、その味わいは芳醇でまろやかで華やか。

口当たりが心地よいので飲みやすいですし、口の中に残る芳醇な旨味の後味は幸せと言う他ありません。

創業500年以上の歴史を持つ剣菱、その最高峰の日本酒をぜひ一度は味わってみてください。

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剣菱とは?

剣菱とは?

清酒生産量全国一である兵庫県、その中でも日本一の酒どころである「灘五郷」の一つである御影郷に本社を構える剣菱酒造の日本酒の銘柄が剣菱です。

現在の剣菱酒造である稲寺屋(いなでらや)が1505年(永正2年)から創業したとされており、500年以上を持つ老舗の蔵元です。

剣菱は酒造家の交代が何度もありましたが、長い歴史を持ちながらも変わらない味を造り続けているのが魅力となっています。

長い歴史を持つ剣菱は、様々な歴史的資料にも登場しており、ラベルにも記載されているロゴが印象的な銘柄でもあります。

剣菱のロゴは上部が男性、下部が女性を象徴しており、坂上桐蔭の代では仕込み用水の井戸の掃除の際に井戸の底から出てきた不動明王像がきっかけで、不動明王の右手に握られている降魔の剣の刀身と鍔をモチーフとしたという由来も生まれています。

また、同じくラベルに記載された「瀧水(たきみず)」の二文字は、坂上桐蔭が水にこだわった心意気を表しており、現在もラベルに変わらず記載されています。

江戸時代では銘酒の代表格とした人気を博しており、現在もその味を変わらず楽しむことができる銘柄としてファンが非常に多いです。

剣菱の日本酒の特徴

剣菱は昔からの変わらない味わいにこだわりを持っており、毎年の米の出来によって精米歩合を変えているため、精米歩合を公表していません。

日本酒でよく見かける特定名称酒である吟醸や大吟醸を名乗ることはできませんが、剣菱の変わらぬ味を楽しみたい方にとっては特に問題ないのが特徴であると言えます。

また、過剰な濾過を行わないことによって米本来の旨味を残しているため、日本酒は無色透明な商品が多いですが、剣菱の日本酒は黄金色になっています。

近年は端麗辛口の日本酒がトレンドとなっていますが、剣菱の日本酒は濃厚な香りと旨味を持っているにも関わらずまろやかで飲みやすく、食中酒としてもおすすめできる日本酒です。

リーズナブルな価格でスーパーなどでも取り扱っているので、手ごろな価格で手軽に手に入る美味しい日本酒として人気がある銘柄となっています。

日本酒の有名銘柄を知りたい方はコチラ

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剣菱の日本酒の歴史

剣菱の日本酒の歴史

1505年(永正2年)に現在の剣菱酒造である稲寺屋が創業したことが、江戸時代の文献である「二千年袖鑒」にロゴと共に記されています。

しかし、「二千年袖鑒」には「剣菱」の二文字の記載はなく、当時の剣菱の銘柄名やいつから剣菱と呼ばれるようになったかについては、正確には不明となっています。

震災や米の凶作による江戸幕府の「酒造統制令」

地震や米の凶作による米の価格の高騰を抑えるために酒造統制令が施行され、これを皮切りに酒造や販売の制限・禁止や、酒造りによる米の使用量の上限の設定など、酒造統制強化が幾たびも行われました。

剣菱に限らず、こういった酒造りが厳しい状況の中、酒造りを行った先人たちのおかげで日本酒が現在も美味しく楽しめると言っても過言ではないでしょう。

「下り酒」として江戸を席巻

上方(江戸時代の京都や大阪)で生産され、江戸に輸送された日本酒は「下り酒(くだりざけ)」と呼ばれました。

現在とは逆に、京都へ行くことが上りとされていたため、下り酒とされていました。

上方で造られる日本酒は品質に優れていたため、下り酒は良質な酒として江戸で評判になります。

輸送手段が馬による陸上輸送から舟(樽廻船)による海上輸送に移行し、江戸に送られる上方・伊丹の銘酒である剣菱は江戸で流行語を作ってしまうほど、特に優れた下り酒として人気を博していきました。

ちなみに、そういった理由から上方から下ってこない日本酒は下り酒に対して「下らない酒」と呼ばれ、つまらない物事を指す言葉である「くだらない」の語源になったという説があります。

8代将軍・徳川吉宗の御膳酒に剣菱が指定される

1740年(元文5年)、米価の低落などにより剣菱を製造する稲寺屋は急速に衰退していきますが、将軍の御膳酒に指定されることとなります。

その将軍は有名時代劇:暴れん坊将軍のモデルとなった8代将軍・徳川吉宗です。

しかし、御膳酒に指定されるもその3年後には酒株を譲り渡してしまいます。

理由は今となっては不明ですが、そうして新たに剣菱を受け継いだのが津国屋の坂上桐蔭です。

坂上桐蔭は酒造りの際、水にこだわり、そのこだわりを変えない決意としてラベルに「瀧水(たきみず)」の二文字を記しました。

現在の剣菱のラベルにも、変わらず瀧水の二文字は記されています。

江戸流行名酒番付で東の大関に名を連ねる

1750年(寛延3年)、日本酒の人気やランク付けされた「江戸流行名酒番付」において、剣菱は東の大関に名を連ねました。

当時は横綱ではなく、大関が最高位であり、剣菱は「坂上」の名前とロゴと共に記されています。

幕末の四賢候・土佐藩の15代藩主である山内容堂に絶賛される

幕末の四賢候のひとり、薩摩藩15代藩主・山内容堂は剣菱を愛飲していたとされています。

「剣菱にあらずんば即ち飲むべからず」など、「剣菱賦」という詩の中で剣菱を絶賛していました。

坂本龍馬の脱藩を許した勝海舟との会談のエピソードが有名。

勝海舟の直談判に対して、勝海舟が酒を飲めないことを知りながら、朱の大杯に満たされた酒を飲み干せと対応。

躊躇なく勝海舟が酒を飲み干すのを見て、坂本龍馬の脱藩を許したとされています。

その際、自分の白地の扇に瓢箪(ひょうたん)を描き、「歳酔三百六十回 鯨海酔侯」と記し、坂本龍馬の脱藩を許した証として勝海舟に手渡したとされています。

ちなみに「歳酔三百六十回」は、1年中酔っぱらっているという意味であり、「鯨海酔侯」とは「鯨の泳ぐ海を持つ酔っ払い殿様」のような意味の、山内容堂の自嘲的なあだ名です。

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