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日本酒と焼酎の違い【日本酒は醸造酒、焼酎は蒸留酒】

日本酒と焼酎の違い

日本酒と焼酎の違いを聞かれて、すぐ答えられる人はどれくらいいるでしょうか。

同じお酒でも日本酒と焼酎は大きく違うお酒であり、味だけでなく製造工程や原料、アルコール度数、カロリーなど様々な違いがあります。

ここではそんな日本酒と焼酎にはどんな違いがあるのかについて紹介していきます。

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日本酒と焼酎の比較早見表

項目 日本酒 焼酎
お酒の種類 醸造酒 蒸留酒
主な原料 米や麦などの穀物
アルコール度数 15%前後 25%前後
カロリー(100g) 102kcal 145~200kcal

日本酒は「醸造酒」、焼酎は「蒸留酒」

日本酒は「醸造酒」、焼酎は「蒸留酒」

日本酒は「醸造酒」、焼酎は「蒸留酒」というのが日本酒と焼酎の大きな違いです。

では醸造酒と蒸留酒の違いは何かと言うと、お酒の製造工程に違いがあります

お酒としては一緒ですが特徴が異なるのでそれぞれについて以下で解説していきます。

醸造酒とは?【日本酒・ワイン・ビール】

醸造酒とは、穀物や果実を酵母によってアルコール発酵させたお酒のことです。

後述する蒸留などはしないため、基本的には原料をアルコール発酵をさせたものをそのまま飲みます

アルコール度数はそこまで高くないのも特徴で、どんなに高くてもアルコール度数は20%前後となります。

これはアルコール度数がそれより高くなってしまうとアルコール発酵を行う酵母が死滅してしまうため、醸造酒のアルコール度数を高くするには限界があります。

日本酒の製造工程について知りたい方はコチラ

蒸留酒とは?【焼酎・ウイスキー・テキーラ】

蒸留酒とは、発酵によって造られたお酒を蒸留させたお酒を指します。簡単に言ってしまうと醸造酒を蒸留すると蒸留酒となります。

醸造酒を蒸留装置で加熱することでエタノールを気化し、それを冷却することで再度液体に戻すということを繰り返すことによって高アルコール度数のお酒を造ることが可能です。

蒸留酒は焼酎をはじめ、ウイスキーやテキーラ、ウォッカなどが挙げられ、アルコール度数が高いものだと90%台のものまであります。

また、蒸留酒は蒸留した後加水してアルコール度数を調整しても蒸留酒と名乗れるため、アルコール度数を調整しやすい特徴もあります。

わかりやすく大雑把に言ってしまうと、日本酒と蒸留すると焼酎に、ビールを蒸留するとウイスキーに、ワインを蒸留するとブランデーになるということになります。

焼酎について詳しく知りたい方はコチラ

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日本酒と焼酎の原料の違い【日本酒は米、焼酎や米や麦などの穀物】

日本酒と焼酎の原料の違い【日本酒は米、焼酎や米や麦などの穀物】

日本酒の原料は米、米麹、水で、これに醸造アルコールが加えられる場合もあります。

使用する米は食用の米ではなく、日本酒作りのための酒造好適米が使用されます。

有名な酒造好適米には「山田錦」や「五百万石」、「愛山」などがあります。

それぞれ味わいなどに違いがあるため、使用する酒造好適米は日本酒選びのポイントのひとつとなります。

一方、焼酎の原料は米や麦などの穀物、芋類などです。

ベースとなる麹には米が使用されますが、そこからは麦や芋などが使われます。

日本酒と違い、焼酎には「芋焼酎」や「麦焼酎」などの種類があるのはこれが理由です。

芋や麦ではなく、最後まで米を使用する「米焼酎」もありますが、やはり蒸留させるため日本酒とはまったく違ったお酒となります。

日本酒と焼酎のアルコール度数の違い【日本酒は15%、焼酎は25%】

日本酒と焼酎のアルコール度数の違い【日本酒は15%、焼酎は25%】

日本酒のアルコール度数は基本的に15%前後となっています。

酒税法上では、日本酒のアルコール度数は22%未満と定められているため、それ以上高い日本酒はありません。

これよりも高いと製造方法が日本酒と同じだったとしても、日本酒ではなくリキュール類に分類されます。

一方、焼酎のアルコール度数はある程度差はあるものの25%前後となっています。

醸造酒を蒸留することによってアルコール度数を高くするため、必然的に日本酒よりもアルコール度数が高くなります。

日本酒のアルコール度数について詳しく知りたい方はコチラ

日本酒と焼酎、二日酔いになりやすいのはどっち?

まず二日酔いの原因ですが、体内でアルコールを分解した際のアセトアルデヒドが原因とされています。

アセトアルデヒドは毒性が強い成分であり、通常はアセトアルデヒド脱水素酵素によって最終的に水と二酸化炭素に分解されますが、このアセトアルデヒドを分解する能力が低い、または分解が追い付かないと体内のアセトアルデヒドが分解されず、頭痛や吐き気などの二日酔いの原因となります。

日本酒と焼酎の場合、焼酎の方がアルコール度数が高い=アルコール量が多いので、日本酒と焼酎を同じ量飲んだ場合は焼酎の方が二日酔いになる可能性が高いです。

しかし、日本酒は通常ストレートで飲むのに対し、焼酎の場合はロックやお茶などで割って飲む場合も多いため、一概にアルコール度数が高い焼酎が酔いやすいとは限りません。

日本酒と焼酎のどちらが酔いやすいというわけではないので、飲み量や飲むペースに注意することが重要です。

日本酒と焼酎のカロリーの違い

日本酒と焼酎のカロリーの違い

日本酒のカロリーは100mlで102kcal、焼酎のカロリーは100mlで145kcal~200kcalになります。

お酒のカロリーはアルコール度数が高くなるほど高いため、必然的に焼酎の方がカロリーが高くなります。

日本酒の方がカロリーが低いですが、1杯の飲む量を考えると日本酒と焼酎にそこまで差はありません。

また、お酒のカロリーはエンプティカロリーと呼ばれ、糖質などよりも優先して消費されるカロリーなので太りづらいとされています。

お酒を飲んで顔が赤くなったり身体が熱くなるのは、エンプティカロリーが熱として放出しているからです。

しかし、日本酒をはじめお酒を飲むと、食欲が増進されておつまみや食事を食べ過ぎる傾向があります。

日本酒を飲んで太るか気になる方は、おつまみや食事の量に注意する必要があります。

日本酒のカロリーと太りづらい上手な飲み方を知りたい方はコチラ

日本酒と焼酎の糖質の違い

焼酎というのは蒸留を行っているので糖質が含まれていませんが、日本酒は原料がそのまま入っているため糖質を含んでいます

  • 日本酒の糖質:3.6g~4.5g/100g
  • 焼酎の糖質:0g(ストレートやロックの場合)

そういった意味では焼酎よりも日本酒の方が太りやすいお酒であると言えます。

エンプティカロリーだからといってガブガブ日本酒を飲んでいると、その分日本酒に含まれる糖質を摂取することになります。

最近では糖質をカットした日本酒も出てきているので、どうしても日本酒の糖質が気になる方はチェックしてみましょう。

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