スパークリング日本酒おすすめランキング【美味しい銘柄を厳選】
日本酒には様々なブームがありましたが、まさに今ブームが到来しているのがこのスパークリング日本酒です。
まるでシャンパンのように飲みやすく、日本酒のさっぱりとした甘みとコクを味わえて、きめの細かい炭酸の発泡感がシュワシュワっと始めるため、日本酒は苦手!と言っていた女性たちや若者から支持され始めています。
そんな新世代の日本酒とも言えるスパークリング日本酒、現在ではたくさんの酒蔵から登場しており選ぶのも大変ですよね!
そこで今回は散々飲み比べて導き出した本当においしいスパークリング日本酒のおすすめランキングを紹介します。
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スパークリング日本酒の特徴
スパークリング日本酒は、日本酒自体に炭酸ガスを含んだ発泡性の日本酒を指します。
スパークリング清酒や発泡清酒、発泡日本酒などと呼ばれることもあります。
1900年代前半には、すでに一部の蔵で作られていたスパークリング日本酒ですが、最近まであまり注目されることはありませんでした。
しかし、日本酒の多様化や手軽に飲める軽快な酒へのニーズが高まったことで注目が集まっています。
スパークリング日本酒の種類
スパークリング日本酒は製法によって以下の3種類に分けることができます。
- 瓶内二次発酵
- 炭酸ガス注入
- 活性にごり
「瓶内二次発酵」は瓶の中で発酵させ、その際に発生する二酸化炭素が自然にゆっくり日本酒に溶け込むため、きめ細かい上品な泡を楽しむことができます。
逆に「炭酸ガス注入」の場合は、人工的に二酸化炭素を日本酒に溶け込ませることになるので、強めのはっきりした泡立ちになる特徴があります。
瓶内二次発酵と似ていますが、「活性にごり」のスパークリング日本酒もあります。
粗い濾過しかしないのでもろみの状態、つまり菌が活きている状態で瓶詰めするので、瓶内二次発酵のようにきめ細かい泡立ちになる特徴があります。
スパークリング日本酒にとって泡の口当たりは非常に重要です。
どんな方法で炭酸になっているのか理解しておくと、自分好みのスパークリング日本酒に出会いやすくなるのでチェックしてみてください。
人気のスパークリング日本酒おすすめランキング:TOP10
気軽に手軽に楽しめる飲みやすいお酒であるスパークリング日本酒。
その数は非常に多く、どのスパークリング日本酒が美味しいのかわからない方も多いはず。
ここではおすすめの美味しいスパークリング日本酒をランキング形式で紹介しているので、購入の際の参考にしてみてください。
なお、甘さの目安として日本酒度をチェックしてみてください。
マイナスの数字が大きいほど糖が多いということになります。
第1位:すず音 / 一ノ蔵
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商品詳細
- 産地:京都
- アルコール度数:5%
- 日本酒度(甘さ):-70(甘口)
スパークリング日本酒の筆頭と言っても過言ではない「すず音」。単に甘くて飲みやすいというだけのスパークリング日本酒ではありません。
すず音の名前の由来は、グラスに注いだ時の繊細な泡を鈴の音に例えたもの。
その名前の通り、瓶内二次発酵による自然な炭酸はきめ細やかで上品、甘さは柔らかくアルコール度数も低いので、「飲みやすい」というよりも「美味しく楽しめるスパークリング日本酒」となっています。
口当たりの良さは上質なシャンパンを飲んでいるかのよう、ぜひ一度は味わってみていただきたいスパークリング日本酒として第1位となりました。
第2位:獺祭 純米大吟醸 スパークリング50 / 旭酒造
現在の価格はコチラ |
商品詳細
- 産地:山口県
- アルコール度数:15%
- 日本酒度(甘さ):非公開
日本酒と同程度のアルコール度数15%に、にごり酒特有の濃厚な味わいと深いコク、そして瓶内二次発酵で造られるきめ細やかで力強い炭酸。
まさにスパークリング日本酒の純米大吟醸、日本酒が好きな人に是非飲んでいただきたい美味しいスパークリング日本酒です。
普段から日本酒を愛飲している人であれば第1位のすず音よりもおすすめで、「炭酸が抜けても美味しい」のは獺祭ならではでしょう。
純米ならでわのやさしい甘み、そして炭酸によってスルリと飲めてしまうので注意が必要です。
できれば少しだけ残しておいて、次の日に炭酸の抜けた美味しいにごり酒としても楽しんでみて下さい。
第3位:松竹梅白壁蔵 澪(みお) / 宝酒造
現在の価格はコチラ |
商品詳細
- 産地:京都府
- アルコール度数:5%
- 日本酒度(甘さ):-70(甘口)
数ある飲みやすいスパークリング日本酒の中でも、特に飲みやすく女性からも高い人気を獲得しているのが「澪(みお)」。
いい意味で日本酒のような味わいではなく、甘くて飲みやすい炭酸のお酒、しかし日本酒らしい甘さを兼ね備えた絶妙な味わいを楽しむことができます。
日本酒を飲み慣れている方だと甘すぎると感じてしまうかもしれないので、そんな方は甘さが抑えられた「澪Dry」をおすすめします。
食後酒やデザートと一緒に飲んでも美味しく楽しむことができる人気スパークリング日本酒です。
第4位:発泡にごり酒 八海山 / 八海醸造
現在の価格はコチラ |
商品詳細
- 産地:新潟県
- アルコール度数:14%
- 日本酒度(甘さ):-22(甘口)
圧倒的なクオリティの高さとコストパフォーマンスの両立を達成したスパークリング日本酒といえば八海山の発泡にごり酒。
スパークリング日本酒にハマってしまって毎日でも飲みたい!と思っている人であれば特におすすめ。
晩酌のスタイルにぴったりなアルコール度数、精米歩合60%と吟醸酒クラスの品質であり、フルーティーな香りだちのなめらかな味わいが720mlで1600円前後で味わえるとは、さすがは地酒の先駆者といえる名門の蔵元。
デイリーに楽しめるハイクオリティで飽きのこない軽快な味わいが魅力の、本当に美味しいスパークリング日本酒です。
第5位:南部美人 あわさけスパークリング / 南部美人
現在の価格はコチラ |
商品詳細
- 産地:岩手県
- アルコール度数:14%
- 日本酒度(甘さ):-20(甘口)
「Sake Competition 2018」のスパークリング部門で2年連続1位になっているスパークリング日本酒があわさけスパークリングです。
瓶内二次発酵によるきめ細かい泡は口当たりが非常に良く、適度な甘みとすっきりした後味によって米の甘味を味わいことができる1本に仕上がっています。
価格は安くありませんが、吟醸香を楽しめる上品で高級なスパークリング日本酒を楽しんでみてください。
お祝いの席やギフトとしておすすめできる1本です。
第6位:微発泡酒 ぷちぷち / 末廣酒造
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商品詳細
- 産地:福島県
- アルコール度数:7%~8%
- 日本酒度(甘さ):-19~-21(甘口)
口に入れた時の「ぷちぷち」という音がそのまま名前になっているスパークリング日本酒。
瓶内二次発酵による自然な炭酸はきめ細やかで口当たり抜群。
しつこくない甘さとスパークリング日本酒ならではの爽やかさ、アルコール度数も低いのでどんどん飲めてしまう1本です。
かの有名なグラミー賞のパーティー酒として採用されたことがある経歴、その味わいは本物なのでぜひ一度飲んでいただきたいスパークリング日本酒となっています。
第7位:うたかた / 月桂冠
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商品詳細
- 産地:京都府
- アルコール度数:5%
- 日本酒度(甘さ):-
水面に浮かぶ泡である「うたかた」。
瓶に直接デザインされた和テイストの柄は、飲んだ後はラベルを剥がして花の水差しにすることができます。
ほんのりとした適度な甘さと低めのアルコール度数、すっきりとした口当たりになっているので、間違いなく美味しく飲みやすいスパークリング日本酒となっています。
柚子やリンゴのテイストもあるので、飲み比べておもしろいスパークリング日本酒としておすすめです。
第8位:白鶴 淡雪スパークリング / 白鶴酒造
現在の価格はコチラ |
商品詳細
- 産地:兵庫県
- アルコール度数:5%
- 日本酒度(甘さ):-58(甘口)
シンプルで透明感のあるボトル、まさしく「淡雪」という名前に相応しいスパークリング日本酒です。
見た目通り、米の優しい甘さとやわらかい酸味、すっきりした味わいになっている非常に美味しく飲みやすいスパークリング日本酒です。
アルコール度数が低いですし甘さがくどくないので、お酒が苦手な方や甘いのが苦手な方でも美味しく飲むことができるでしょう。
可愛らしいボトルとその飲みやすいさ、特に女性の方におすすめしたいスパークリング日本酒となっています。
第9位:梵 プレミアムスパークリング 山田錦 / 加藤吉平商店
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商品詳細
- 産地:福井県
- アルコール度数:16%
- 日本酒度(甘さ):非公開
贈与品として、自分へのご褒美として、シャンパンのように晴れの日の日本酒として、スパークリング日本酒を選ぶのであれば、梵のプレミアムスパークリング山田錦が最もおすすめでしょう。
梵のフラッグシップ日本酒といえば「超吟」、精米歩合20%という驚異の数値まで磨かれた山田錦を使用した最高級の日本酒です。
それをシャンパンと同様の瓶内二次発酵できめ細かい泡にしているので、美味しくないわけはありません。
日本大使館で振る舞われた酒としても知られており、今や日本を代表する高級スパークリング日本酒という立ち位置です。
美味しいスパークリング日本酒ですが、コストの面や気軽さの面で他の銘柄に勝てない部分があるものの、それでも極上のスパークリング日本酒ということは間違いありません。
第10位:五橋 発泡純米酒 ねね / 酒井酒造
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商品詳細
- 産地:山口県
- アルコール度数:5.5%
- 日本酒度(甘さ):-90(甘口)
アルコール度数は5.5%と低く、微細な炭酸ガスの心地よい刺激にフルーティーでさっぱりとした甘酸っぱさがあるため、日本酒は苦手だと思っていた女性たちからも人気を獲得しているスパークリング日本酒です。
甘口ですがくどくない甘さとなっており、とろりとした飲み口にスルリとした喉越しからスイスイと飲み進めることのできる軽快さ。
この味わいに関して言えば右にでるスパークリング日本酒は他にありません。
比較的古い時代から存在していた発泡清酒を「スパークリング日本酒」という名前にふさわしい味わいへとアレンジさせた現代の銘酒です。