ディヴェッラの特徴や評判とおすすめパスタランキング
パスタが好きな日本人は多く、定番のミートソースやオイルソースなど様々な味のバリエーションを楽しめるため、私たちの食事を飽きさせずに楽しませてくれるもののひとつです。今では専門店はもちろんのこと、カフェでも手軽に食べられ、とても身近なものとなっています。
そんなパスタには様々な種類とメーカーがあります。パスタの本場イタリアのメーカーはもちろんのこと日本でもパスタを製造しています。
それぞれに特徴があり、食感が違うものもあれば向いている調理法やソースもあります。平たいパスタや短いパスタ、マカロニのような形状のもの等どれを選べば良いのか悩んでしまいますね。
その中から、イタリアにある人気のディヴェッラ(Divella)についてご紹介していきます。
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ディヴェッラ(Divella)とは?
ディヴェッラ(Divella)社は1890年に南イタリアのルティリアーノ(Rutigliano)にて創業しました。製粉工場として始まり、パスタや菓子など小麦製品を核としながらオリーブオイルなどイタリアの日常には欠かせない商品を製造しています。
ディヴェッラ社の工場は一つのみで、ルティリアーノで必要な工程を全て行っています。小麦のサイロや製粉場、パスタ製造場、パッキング工場、製品倉庫、事務所等を全て同じ敷地内に設置しています。一カ所で一貫して製造することによって品質を落すことなく、お客様に常に一定の品質の商品を提供することができます。
そんなディヴェッラのパスタは品質が高いと評価されており、イタリア全国消費者連合会のパスタ品質テストにてイタリア国内の主要パスタの中でも最高点を獲得しています。
自社製粉を行うメーカーは数少なく、その中でも一貫生産をしているところはここの他にはなく世界中で支持され食べられているメーカーでもあります。
ディヴェッラのパスタの特徴
製品に使用している小麦は、南イタリア産の小麦をメインにアメリカやオーストラリアの輸入小麦を使用しています。パスタ自体の味が良く、風味・食感・コシの良さが高評価です。モチモチとした弾力、しっかりとした食感でありながらもソースによく絡み南イタリアで最も食べられていると言われています。
ディヴェッラのパスタはとりわけシェフに高く支持されてます。
アルデンテ(茹であがり状態の目安とされる表現)という言葉は「歯ごたえが残る」ということをあらわしますが、そのアルデンテ(歯ごたえ)とその持続の良さが、他社に優るところであり、支持される理由のひとつです。
食事をするときにお喋りはつきものです。お喋りをしながら食事をしていても、その歯ごたえが持続されると料理を提供するシェフも嬉しいですし、食べる側も食感が損なわれることなく美味しく食べることができますね。そんな理想に近いパスタというのがディヴェッラの大きな特徴です。ブロンズダイス、テフロンダイスと両方展開していますので、よりソースに絡めたい場合はブロンズダイスを選ぶことができます。
また、全粒粉や野菜を練り込んだパスタ等も製造しており、様々なパスタを楽しむことができます。グルテンフリーパスタも製造しており健康的な食事に対する意識もうかがえます。グルテンフリーの使用原材料は、米・トウモロコシ・乳化剤となっています。
ディヴェッラのパスタに対する良い評価や口コミ
ディヴェッラは数あるパスタブランドの中で、特にイタリア人からの高評価を得ているブランドです。シェフや本場の支持が高いため、料理好きの方からも高評価です。
「水分を吸いにくい特徴があり、時間が経っても麺が伸びず最後まで美味しく食べられる」という感想と口コミが多く見られます。
「ツルツル、もちもち感が癖になる」という評価から分かるように、ディベッラの持つ特徴が高評価に繋がっているようですね。また、種類によって感想は違いますが「1.55mmのNo.9のもつ、微妙な太さがなんと食べ心地が良いことか」という感動されている口コミも見られました!
ディヴェッラのパスタに対する悪い評価や口コミ
良い評価が多いディベッラですが、悪い評価や口コミはあまり見られませんでした。
その中で「指定の調理時間だと芯が残る」という感想がよく見られました。お好みもあるかと思いますが、茹で時間は要調整かもしれません。
関連するもので「調理時間が分かりづらい」との口コミも見られました。パッケージによっては日本語で茹で時間が明記されているものがあるので、初めて使われる方はそちらを選ばれるのが良いかもしれませんね。
ディヴェッラのおすすめパスタランキング:TOP5
パスタの本場・南イタリアで高い支持を誇るディヴェッラ。理想のアルデンテを生み出すために製造工程や研究にも力をいれています。
噛めば噛むほどに小麦の味わいが堪能でき、品質の高さは本場イタリアのお墨付きであるディベッラの様々なパスタの中から、おすすめパスタランキングを作成しましたのでぜひ参考にしてください。
>>ソースに合わせたパスタの太さの選び方について詳しくはコチラ
第1位:No.8/ スパゲッティ
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太さ約1.75mm、断面は円形。
ロングパスタの中でも一番使われる太さでもあり、噛めば噛むほどにパスタの旨味がでてきます。どのようなソースとも相性が良いオールマイティタイプのパスタですが、その中でも特に、クリームやオイル系がおすすめです。
「指定時間よりやや長めに茹でると、本場イタリアで食べた手打ちパスタみたいな食感になります」「ソースの吸い上げが良い」といった口コミが見られました。
第2位:No.9 / スパゲッティーニ
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太さ約1.55mm、断面は円形。
通常のスパゲッティよりも若干細いタイプのパスタ。どのようなソースとも相性が良いため、使い勝手抜群です。「パスタ自体がとても美味しいため、シンプルな味付けで食べられる」「どんな味でも合うのにしっかりパスタの味がする!」という口コミが見られます。良い口コミの多いパスタです。
第3位:No.10 / フェデリーニ
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太さ約1.40mm、断面は円形。
1.40mmという太さから茹で時間が早く、それでいて歯ごたえもしっかりとあるため人気のパスタです。トマトソース系と相性が良いです。
第4位:No.14 / リングイネ
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断面は長方形の平たい形をしたパスタ。どんなソースとも相性がよく、しっかりとパスタにソースを絡ませることができます。ソースの中では特にトマトやバジリコソースなどがおすすめです。
第5位:No.8/I / スパゲッティ
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太さ約1.8mm、断面は円形。
デュラム小麦の全粒を使った全粒粉のパスタ。通常のパスタとは違い、全粒粉がもつ素朴な味わいと食感が特徴です。全粒粉は好みが出やすいパスタですが
「一度食べると癖になる」という口コミも見られました。オイルやバター、クリーム等と相性が良いパスタです。