ファルファッレとは?特徴や使い方と美味しいレシピ
パスタにはユニークな形のものがたくさんありますが、ご家庭ではあまり使われないものも多いです。しかしイタリア料理店など本格的なところへ行けば、日本でも楽しむことができます。
パスタは調理次第でどれだけでも美味しくなりますし、その種類によって合うパスタも変わります。いろいろなパスタを試してみたいと言う方もいると思うので、こちらではファルファッレの特徴や使い方と美味しいレシピをご紹介してます。
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リボンパスタ:ファルファッレ(Farfalle)とは?
それではまずファルファッレというパスタについてご紹介していきましょう。
ファルファッレはリボンパスタとして有名であり、その形状は非常に独特となります。一般的には蝶ネクタイパスタとしても知られ、その名もこの形状から来ています。
通常は小麦粉、水、塩、鶏卵を使用して作られますが、異なった種類としてプレーンやトマト、ほうれん草の一種であるスピナッチなどが混ぜられているものもあります。
本場ではこれらがこれらが混ぜられ、色とりどりとなっており鶏肉と一緒に販売されています。
ファルファッレの名前の由来
先ほども触れましたが、ファルファッレの名はこの形状から来ており、イタリア語の蝶を意味する「farfalla」が由来となっています。
Farfalleの最後に付く「e」はイタリア語の女性複数形であり、英語では「butterflies」の意味があると言われています。
ファルファッレの形状
ファルファッレは蝶のような形をしていることから、その名が付けられたと紹介しましたが、その成形も独特でしわくちゃな端がある楕円あるいは長方形のパスタから、中心をまとめることで形作られています。
それほど大きいパスタではないことから、マカロニなどと同じショートパスタに属するパスタでもあります
ファルファッレ・リガーテ
ファルファッレ・リガーテというパスタがありますが、この形状はファルファッレとほぼ同じになります。唯一違うのは筋が付いていることにあります。
リガーテとは「溝が入る」と言う意味を持っており、それ故にファルファッレ・リガーテと言う名前で区別されています。
ファルファッレの茹で時間
そんなファルファッレを実際に食べようと思うと、まず茹でなければいけません。そうなると茹で時間は重要になってきます。
ファルファッレはその成形から、一部分は分厚くなってしまうため茹で時間が長めとなっています。とは言ってもその時間は13分前後となっており、スパゲッティなどとそれほど変わりません。
ただこれはあくまで目安であり、メーカーによっても違いがあります。またその日の状態によってもわずかに茹で時間が変わってくるので、硬さを見ながら湯からあげるようにしてください。
茹でる上でのポイント
茹でる上でのポイントもあります。ファルファッレを含めパスタには下味をつけるために塩を入れます。しかしこれは適当な分量で良いわけではなく、お湯に対して1%の分量となっています。
つまり1L(1000g)のお湯であれば10gの塩を入れる必要があります。これは浸透圧というものに関係しており、こうすることで下味が付くと共に、ソースに絡めた際、水分でソースの味が薄まることを防ぐ役割もあります。
アルデンテのパスタを美味しくいただくためにも、茹で時間だけでなく、塩にも注意して茹でるようにしましょう。
ファルファッレに合うおすすめパスタ料理
そんな見た目にも楽しいファルファッレですが、食べるのであれば美味しい調理を施したいものです。
ファルファッレは小さくとも幅広で凹凸もあることから、ソースなどとの相性がいいパスタになっています。そのためクリームソースやトマトを使った料理とは特に合わせやすくなっています。
ファルファッレを使ったおすすめパスタレシピ:厳選3種
具体的にどんな調理方法が良いのか、気になっている方も多いと思いますので、ここからはファルファッレを使ったおすすめパスタレシピも3種類ご紹介しておきたいと思います。
ファルファッレのクリームソース
- ファルファッレ 200g
- ベーコン2~4枚
- 好きな茸 1パック
- ブロッコリ 3~4房
- 玉ねぎ 1/2個
- にんにく 1片
- オリーブオイル 少々
- 生クリーム 100cc
- 牛乳 100cc
- 卵 1個
- 粗挽き胡椒 少々
- 鶏ガラスープ顆粒 小さじ2
- 塩 適宜
クリームソースは鉄板とも言えるレシピになります。ベーコンの油と旨味も絡めて濃厚な味に仕上がるので、ファルファッレがより美味しくなります。
レシピ:https://cookpad.com/recipe/675322
☆コク旨なボロネーゼ風ファルファッレ☆
- パスタ(ファルファッレ) 100g
- 合いびき肉 100g
- トマト缶(カット) 1缶
- 玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
- 赤ワイン 大さじ2
- にんにく(みじん切り) 1片
- オリーブオイル 適量
- オレガノ(乾燥) 小さじ1
- バジル(乾燥) 小さじ2
- 塩 適量
- こしょう 適量
- パセリ お好みで
- パルメザンチーズ お好みで
ボロネーゼもよく絡みます。材料にオレガノやバジルが入っており、最悪無くても作ることは出来ますが、あった方がより美味しくなるのでおすすめです。
レシピ:https://cookpad.com/recipe/2283319
お洒落なファルファッレサラダ☆
- ファルファッレ 80g
- ミックスビーンズ 1缶(140g)
- たまねぎ 1/4個
- きゅうり 1本
- にんじん 5cn
- マヨネーズ 大さじ4
- 粒マスタード 小さじ1
- レモン汁 小さじ1
- 塩コショウ 少々
- 砂糖 少々
ファルファッレはサラダとの相性も良いです。こちらはマヨネーズを少し多めに使うことで、味がしっかり感じられるサラダにまとまっています。
レシピ:https://cookpad.com/recipe/2208429
厳選!美味しいファルファッレのおすすめランキング
ファルファッレを美味しくいただく方法が分かっても、実際手元にパスタが無ければ話になりません。そこで美味しいファルファッレについてもご紹介しておきたいと思います。
>>ソースに合わせたパスタの太さの選び方について詳しくはコチラ
第1位:ラ・モリサーナ / No.66
現在の価格はコチラ |
価格も安く、人気も高めなのがこちらの商品です。ややボリューミーのようなので量は調整が必要ですが、食感も良く、ソースの絡みも良いと評判です。
第2位:ディ・チェコ / No.93
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コストパフォーマンスと安定の美味しさを求めるのであればこちらの商品がおすすめです。1袋あたりの価格も安く、まとめ買いもしやすいです。
第3位:パドンニ / ストライプ小さい蝶ちょ
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見た目の彩も良くしたいのであればこちらもおすすめです。ストライプの模様が入り、通常のファルファッレとは違った楽しさがある商品となっています。