マ・マーの特徴や評判とおすすめパスタランキング
あなたは、「パスタ元年」と呼ばれる年がいつか知っていますか。それは昭和30(1955)年、マ・マーが初めてパスタを発売した年です。つまり、日本のパスタの歴史=マ・マーの歴史と言っても過言ではありません。
こちらでは、そんな「マ・マー」の魅力についてたっぷりご紹介していきます。
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マ・マー(Ma ma)とは?
マ・マーとは、日清製粉グループの日清フーズで販売されているパスタブランドのことです。日清製粉は、1900年創業から「健康で豊かな生活づくりに貢献する」ことを企業理念とし、100年以上に日本の食生活の基盤を支え、現在では加工食品から医薬品まで様々な事業展開を行っています。
マ・マーは、国内シェアは30%以上を占め、日本で最も多く食べられている乾燥パスタブランドです。常に消費者のニーズを先取りし、時代の流れに適応した商品を製造し続けてきます。
日本にパスタが普及したきっかけ
1955年発売当時、パスタは日本人に馴染みがなく、その見た目から「変わったロウソク」と呼ばれたり、生のまま食べて怒り出す人が少なくなかったようです。そのような問題を解決するために、日清製粉は、料理研究所や講習会を通じてパスタの普及を促進を図りました。
その最初の取り組みは、マ・マー料理研究所といったものです。ここではパスタの普及を目的として社内に独自の研究施設を設け、ナポリタンのような主にケチャップを使ったメニュー開発が行われ、その開発力は目覚ましく、100種類以上のレシピが考案されました。
そして、これらのレシピを用いて全国各地で、栄養士を交えた料理講習会が開催され、それが各地で人気を博し、毎回多くの主婦が集まったようです。
また、ほかにも自社のトラックを用い、「マ・マー」の看板を付けて宣伝活動を行ったり、ラジオのスポンサーとなり、その中の実演コーナーで直接的にマ・マーのパスタの宣伝を行い、さらには、マ・マーのパスタを用いた直営レストランまで開き、瞬く間に日本全国へパスタ文化が根付いていきました。
マ・マーのパスタの特徴
こだわりのデュラム小麦100%使用を用いて、小麦の甘みとパスタ本来の香りを最大限まで引き出し、その特性を活かして、日本人の口に合った強いコシとつるつるとしたのどごしでおいしいを一層引き出しています。
日本人好みのその味わいは、古くから我々の食卓を豊かにしてくれています。さらに、最近では早ゆでスパゲッティというものを発売し、茹でに通常5分かかるパスタが2分で茹で上がり、早く調理でき、安く買え、種類も豊富で、それでいて美味しいというまさに、パスタ界の王様的存在です。
マ・マーのパスタに対する良い評価や口コミ
「もちもち感とつるつる感が絶妙でパスタを買うならマ・マーに決めている」というリピートの方が大変多くみられました。また、100gにパスタが束になっている結束タイプや保存に便利なチャック付きタイプの使いやすさも高く評価されています。
早ゆでタイプのパスタは、「インスタントラーメン並みの手軽さなのに、歯ごたえもしっかりで素晴らしい」や「断面の独特な凹凸が他では味わえない食感」と通常のパスタとも負けず劣らずの高評価を獲得しています。
マ・マーのパスタに対する悪い評価や口コミ
電子レンジ用パスタ調理器を使うと、ネチョネチョして思ったように上手く調理ができないといった評価をしている人がちらほらとみられました。
ただし、こちらの商品には鍋を用いる茹で方を推奨しており、パッケージに電子レンジ調理対応といった記載はないため、そのような調理方法で上手くいかないときは、公式ホームページで公表しているような正しい茹で方で調理してみてください。
マ・マーのおすすめパスタランキング:TOP5
皆さんは、パスタ選びで悩んだ経験はありませんか。パスタは、直径0.数mmの違いで用途が大きく変わっていきます。
ここでは、マ・マーの数ある種類の中から厳選したTOP5のパスタをランキング形式で、さらにそのパスタにあった料理をご紹介していきます。
>>ソースに合わせたパスタの太さの選び方について詳しくはコチラ
第1位:マ・マー 結束スパゲッティ 1.6mm
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日本人好みに考案された日本で最も食べられた王道パスタです。このパスタは、マ・マーで最も売れているパスタで、しっかりとしたコシがあり、もちもちと歯ごたえがよく、のどごしもつるつるとまさに1位にふさわしい逸品です。
高品質なデュラム小麦を100%使用することで、パスタ表面は綺麗な琥珀色に透き通って、本格的なパスタの芳醇な香りを実現しています。
また、1.6mmという太さのパスタは、どんな料理との相性がよく、濃厚な海鮮系のソースやカルボナーラからあっさりとしたトマトソースやオイル系ソースにも合わせることができます。パスタ選びにお困りの方は、こちらの商品を購入して頂ければ間違いありません。
第2位:マ・マー 早ゆで3分スパゲッティ 1.6mm 結束タイプ
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マ・マーが生んだ独自の技術により実現した今までの早ゆでパスタの概念を壊した絶品パスタです。この商品は、早ゆでにも関わらず、しっかりとしたアルデンテを堪能できる早さとおいしさを兼ね備えた進化したパスタです。
その秘密は、「早ゆで・スーパープロント製法」と呼ばれる製造方法にあります。この製法で作られたパスタは、マ・マー独自の風車のような形状の断面で、通常の茹で時間の半分以下に短縮することが可能になりました。
1.6mmのパスタが、通常7分かかるところをこのパスタはわずか3分で茹で上げることができるのです。イタリアンの巨匠である「アルボルト」の片岡護シェフもこのパスタを絶賛しており、この早さでこのクオリティは、「パスタの革命」と言っても過言ではありません。
第3位:マ・マー フェットチーネ
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「マ・マー フェットチーネ」は、他では味わえないモチモチ食感が絶品の平打ちパスタです。マ・マーでは断面が円状のパスタが多い中、この商品はきしめんのような形状で弾力が良く、ソースと非常に絡みやすいです。
そのため、しっかりとした濃厚ソースであるカルボナーラなどのクリーム系のソースとの相性が抜群です。ただし茹でる際には、パスタ同士がくっつきやすいため、しっかりと沸騰させながら鍋の中のパスタを回す必要があります。
パスタの個性が強く、あっさりとしたソースは負けてしまい、料理の幅は第1位、第2位のものよりも広くないという点から、今回のランキングでは第3位に選ばせていただきました。
第4位:マ・マー 早ゆで6分スパゲッティ 2.0mm チャック付き結束タイプ
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今までにない太麺パスタの早茹でを体現したマ・マーイチオシの商品です。従来のパスタだと1.6mm位が限界だったのですが、マ・マーは2.0mmの太麺の早茹でを実現しました。
通常13分程度かかっていた茹で時間が6分になったことは、業界に大きな衝撃を与えました。このパスタは、太麵ならではのモチモチ食感で、早茹でとは思えないハイクオリティなパスタを楽しめます。
相性が良い料理としては、濃厚な海鮮系のソースやカルボナーラが挙げられます。また、保存に便利な密封チャック付きで、さらに1人前ずつに結束されているのも特徴の1つです。
第5位:マ・マー 結束スパゲッティ 1.4mm
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「マ・マー 結束スパゲッティ 1.4mm」は、粘弾性に富み、歯切れのよい細麺パスタです。細麺でありながら、しっかりとした食感を楽しめ、早茹でタイプではないにも関わらず、茹で時間が短いのも魅力の1つです。
1.4mmという細さは、あっさりとつるつるした口当たりで冷製パスタやスープパスタ、オイル系ソースとの相性が非常に良いです。軽め食事がお好みな方にもおすすめです。
また、この商品も密封チャック付きで、1人前ずつに結束されているので、使いやすく、保存性に優れています。